【道新スポーツより】
(抜粋)
検証 ㊤
2011ー2012レギュラーシーズンが25日終了した
理事長兼選手として折茂武彦が初年度となった今季、22勝20敗でリーグ5位
最終週までプレーオフ戦線に生き残り、ファンを沸かせた
過去最高の5位
リーグ終盤の7連勝などで過去最高の5位
シーズン開始2ヶ月前の8月にチームがスタートし、"急造チーム"だったことを考えれば「ミラクル」「サプライズ」も大げさではない
「北海道に恩返ししたい」と頑張った折茂の"男気"がチームに結束力をもたらした
選手たちの合い言葉は「折茂さんの負担を軽くしよう」
精神的部分だけではない
リーグ最年長、41歳の折茂は19シーズン目にして自身最高の665得点を記録
レバンガ躍進はこの"鉄人"を抜きに語れない
機能した外国人
シーズン中、折茂は「外国人が揃って機能しているのは初めて。ジュフのような、がむしゃらに突き進むような選手も」とつぶやいた
ジャイ・ルイス、ティロ・キレットの両外国人、日本に帰化したジュフ磨々道がチームを活性化させたのも大きい
この3人でチームリバウンドを昨季のリーグ7番目から今季5番目へと押し上げ、攻守の基礎を固めた
ロイブルの手腕
チームをまとめ上げたトーステン・ロイブルHCの手腕なくしては、サプライズは起こらなかった
「ハードワーク」と「言い訳をしない」をスローガンに、もろさの残ったオフェンス型の前チームから
安定感のあるディフェンス型に再生させた
支えた佐藤ACは「日本人と違い、人をコントロールする能力がすごかった」とその指導力をたたえた
ドイツ1部リーグからのオファーもあるというロイブルHCの去就が、来季の"最重要課題"となった
男気
Android携帯からの投稿