ひろきっとんに見せたい、梅小路公園の花々

梅小路公園のなかにある、朱雀の庭の東出口あたりに

昨年は、沢山の紫陽花の木が植えてあり、

たくさんの綺麗な紫陽花の写真を撮らせてもらいました。


それで、今年も楽しみにして訪れてみたのですが、

なんと、紫陽花の花が。。。。

昨年の3分の1くらいになっていて、

残りは、枝のとちゅうで切ってしまってありました。


なにか虫でも、ついてしまったんでしょうか。。


とても残念でした。


でも、結構、見つけにくい場所ではあるのですが、

その朱雀の庭のある緑の館から水族館へ続く石畳の

道の途中に、ペンチのおかれた、小さなスペースがあるのですが

そのベンチの後ろあたりに、たくさんの紫陽花の木があり

花を咲かせています。


クリックして大きくしてみてもらうと、陽射しが

パープルの背景になっていて、とても綺麗ですよ。

ひろきっとんに見せたい、梅小路公園の花々

すごく久しぶりの更新になってしまいました。

ごめんなさい。


昨日、京都水族館に行ってみました。

水族館の出口の近くに、京都の里山で咲いている

お花がたくさん植えてある庭園があるのですが、


そのなかのひとつ、


これまで、もう京都府では絶滅したと思われていた

アサザ、が、八幡市のほうにあることがわかったそうで、


その八幡市のお花をもってきて、こちらに植えたそうです。


池のなかで、鮮やかな黄色いお花を見せてくれています。


花びらの、ぎざぎざのフリルのような感じが特徴ですね。

ひろきっとんに見せたい、梅小路公園の花々  ひろきっとんに見せたい、梅小路公園の花々

今日は、お花ではなくて、朱雀の庭のことを書きたいと思います。


春の和の花展は、終わりましたが、今も、朱雀の庭は、

新緑のあおもみじ、花壇の花々など、とても心地よい癒しの空間です。


そして、この庭のどこかに、今、大河ドラマで放送中の、平 清盛が、

娘である、建礼門院徳子と、後に、壇ノ浦で幼くして入水することになる

安徳天皇と過ごした場所である、ということを記した碑があると、聞いていたのですが、


もう何度となく訪れているのにもかかわらず、その碑がどこにあるのか

わからずにいました。


ところが、今日、朱雀の庭から、いのちの森へと続く木の橋を渡ろうとして

橋のたもとに目をむけたところ、右の写真の石碑が目についたのでした。

クリックして大きくしてみてもらえると、字が読めます。


この、今自分が立っている、この場所に、平安時代に、

平 清盛と建礼門院徳子、そして、あの幼くして、壇ノ浦へ沈んだ安徳天皇が

居て、短い間であっても、平家没落前に、家族の団欒があった、


長い時間を経て、まさにその今自分が同じ場所に立っている、ということが

なんと贅沢なことか、と思います。


京都で暮していると、ときおり、この、時間軸を飛び越えて、歴史上の

人物と同じ空間に、今、自分がいる、という、不思議な感覚を味わせて

もらうことができます。


今日もまた、こうして朝早い、誰もいない朱雀の庭の、新緑の小道を歩いていると、

静かな庭から、三人の笑い声が、聞こえてきそうな、気がします。


左の写真は、朱雀の庭全体を眺めた写真です。

こんなふうに、池の向こうに庭全体を眺めることができる、ベンチの特等席が

あります。


今朝、私が訪れた時も、関東方面からの旅行にこられた、若い女性のお友達同士の

二人が来られて、<お庭に入ってみて、良かったね~!綺麗だね~>と

喜んで写真を撮ってられました。


お花好きだけでなく、歴史好きなみなさんも、ぜひ、

朱雀の庭に、足を運んでもらいたいなぁ~と、思います。



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左のピンクの花は、梅小路公園、京都水族館の前の

芝生広場の、堀川通り沿いの花壇に咲いている、お花です。

色とりどりの芥子の花とかも咲いていたのですが、今は少し見頃を

過ぎた頃だと思います。それでも、花壇の花ごしに見る水族館は、

とても絵になって、この時期ならではの風景です。


右の写真は、ぜひアップにして見てみてください。

朱雀の庭に今、たくさん咲いているお花なのですが、

ちょうど朝陽を浴びて、今、まさに花びらが開こうとしている、瞬間です。

写真は静止画ではあるけれど、みていると、なんだかお花が今にも

開いてきそうな、感じさえします♪

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朱雀の庭には、まだまだ癒しの魅力がたくさんあります。


左の写真は、池のそば、小川のまわりに咲いている、菖蒲の花です。

水面に太陽の光が反射してきらきらととても綺麗です。

クリックして大きくしてみてください。


そしてお花とともに、とても、心を和ませてくれるものに、苔の存在があります。

庭のほうへ石段を降りていくと、小川の飛び石のあたりに、新緑の瑞々しい色合いの

苔が見られます。


さらに滝つぼのそばにも大きな石があって、石の苔に朝陽が射し込む有様も

とても美しいです。


ぜひ、朝早い時間にいちど、お立ち寄りになってみてください。

心静かな癒しの時間が、もてると思います。

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春の和の花展は終わりましたが、朱雀の庭には、ほかにもたくさんのお花があって

新緑とともに、目を楽しませてくれます。


左は、黄菖蒲、庭の真ん中の池の周りにしています。

紫の菖蒲のお花も沢山咲いています。


右のお花は、朱雀の庭の石段を降りていって、左側へ進むと、たくさん

咲いているお花です。ピンクの蕾が可愛らしいですよ。

ひろきっとんに見せたい、梅小路公園の花々  ひろきっとんに見せたい、梅小路公園の花々

春の和の花展が終わった、梅小路公園の朱雀の庭に行ってきました。


やはり、これまでずらっと並んでいた、和の花の鉢植えがなくなっているのをみると

(一部はまだ置いてあるのですが)


淋しいなぁ~って思いましたが、でも、

朱雀の庭には、まだまだいろんなお花が咲いています。


左のお花は、<シラン>絶滅危惧種だそうですが、このシラン、

梅小路公園内でも、結構よく見かけます。

紫色の美しいお花です。


右のお花は、なんと、これは、もみじのお花、なんだそうです。

ピンクの可愛らしいヘリコプターのようなかたちがとても愛らしくて、

今日は、このお花に会いたくて、行ってみたのでした。


ほかにも、菖蒲も咲いていますし、この季節、新緑が目に鮮やかで

入口から近い休憩処に座って、滝から落ちる水音を聞きながら、

お庭を眺めていると、静かでとても、気持ちがいいですよ♪

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いよいよ春の和の花展が、最終日を迎えました。

寂しくなります。もう朱雀の庭へ行っても、あの鉢植えの花は置かれてないんだなぁ。。と

想うと。


今日は朝方雨が降っていましたが、最後にもう一度、お花を見に行ってきました。

ずっと蕾だった、クリーム色が上品なツバキ、ダローネガが美しく咲いてくれていました。


ピンクのお花、名前が出てこないのですが、東出口の休憩所手前の台に飾られていた

鉢でしたが、雨のなか鮮やかなピンクの花を見せてくれました。


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思いがけず、可愛らしいピンクのお花をみせてくれたのはツルハナガタ、いただいたお花の

出展リストによると、たいへん高いところで咲くお花だそうです。


右は、東出口の休憩所内で咲いてくれていた、白いサクラソウです。清楚っていう

ことばがピッタリの遠慮がちにうつむきかげんに咲いているお花です。


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左のこのお花は、今日咲いているのを初めて目にすることができました。

残念ながら、名札が見つからなかったので、名前がわからないのですが、

桔梗の花にも似た、薄紫花びらの色の美しいお花です。


最後に、この右の写真が、昨日、どんなお花が咲くのかな~って思っていたピンクの蕾です。

まさに今これから開花しようとしている様子なので、残念ではありますが、

また、来年の、春の和の花展で、お花をみせていただくことを楽しみにしたいと思います。


長いようで、終わってしまうと、まだまだ見ていたい、そんな春の和の花展でしたが、

お花を育ててくださった愛好家のみなさん、お世話をされていた造園スタッフのみなさん、

梅小路公園のスタッフのみなさん、今年もぞんぶんに可憐な和のお花を楽しませて

いただきました。 ありがとうございました。 来年を、楽しみにしています!



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いよいよ、春の和の花展も、明日5月6日が最終日となりました。


展示会のときは、いつもそうなんですけど、始まるまではとてもわくわくして、

でも、この最終日を迎えるにつれ、ものすごう、淋しい気がします。


期間が長いので、始まった当初に咲いていたお花は、今はもう見られへんのやけど

朱雀の庭に、今度来ても、もう、このお花には会えへんのやなぁ。。。

この鉢は、ここにはあらへんのやなぁ。。。と、思うと、終わってほしいないなぁ。。と

そんな気持ちになりますが、


明日が、最終日いうことですので、今日、お庭にうかがって、見せてもろた花の写真

できるだけ、アップさせてもろて、長い間、楽しませてもろた、お礼の気持ちを表したいと

思います。


左の写真は、ボタン、東出口付近に咲いていました。花が大きく開いていましたが

淡いピンクの大輪の花と、青空の青、そして、新緑の緑、竹垣の落ち着いた茶色、が

とても美しかったです。クリックして大きくして見てあげてください。


右の写真は、ヒオウギアヤメ、です。そういわれると、ヒオウギの花の文様に似ています。


ひろきっとんに見せたい、梅小路公園の花々  ひろきっとんに見せたい、梅小路公園の花々


左の写真は、私の好きな花、ミヤコワスレです。去年に比べると、花びらの紫の色が

少し今年は薄い、淡い、というのではなくて、薄かった、という印象でしたが、

いつも、このミヤコワスレの薄紫の花に、木洩れ日が射しこむ、この情景に魅せられる、

というか、癒されます。こういう女性に、なりたかった(過去形(笑))んですけど。


右の写真は、ノアザミです。いつもこのお花は、朱雀のお庭のなかでも、少し小高い丘の

ようになった場所に置かれているのですが、そのおかげで、ノアザミのしっかりとしたピンクと

背景に広がった青空の青とがとても、美しいです。


ひろきっとんに見せたい、梅小路公園の花々  ひろきっとんに見せたい、梅小路公園の花々

この左のお花、カザグルマは、この展示会がはじまったときは、まだまったくのつぼみ

だったのですが、後半になって、綺麗な紫の花を咲かせてくれました。このお花の

向こう側には、滝があって、滝を落ちる水音を聞きながら、カザグルマを眺めていると

マイナスイオンがいっぱい吸収できそうでした。


最後になりましたが、この左側のお花の、名前がわからないのですが、

職員さんが説明してくださったところによると、春の和の花展の開催期間中に

追加で、鉢を運んできてくださったお花だそうです。


ピンク色のつぼみが、とても可愛らしくて、どんなお花が咲くのだろう。。と

楽しみにしていたのですが、残念ながら、今日の午前にはまだ開花はしていませんでした。

来年の春の和の花展のときには、再会したいお花です。それまでは、どういうお花が

咲くのか、楽しみにすることにします。


と、長々と書いてきましたが、いよいよ明日は最終日!!!


今読んでいただいてるみなさん、連休の最終日ではありますが、梅小路公園

朱雀の庭の春の和の花展、へぜひ、お越しください。


今日、朱雀の庭をおいとましようとしていたら、家族連れのみなさんと

入口付近で、何度かすれ違いましたが、入口を入って、お庭の全景が目にはいると、

みなさん、<あ~ええとこやなぁ~!こんなとこ、あったん?>と声を上げてられました。


ほんとに、新緑の頃も、都会の真ん中だと思えないほど、気持ちの良い、落ち着く

ほっこりと癒される、お庭です。


最後に、梅小路公園の職員のみなさん、そして、春の和の花展に関わってらっしゃったみなさん、

お花を展示してくださった愛好家のみなさん、そして、お世話をされていた造園業のスタッフの

みなさん、


今年も、春の和の花展、とっても楽しませてもらいました。

また、来年を、楽しみにしています。 ありがとうございました♪

ひろきっとんに見せたい、梅小路公園の花々  ひろきっとんに見せたい、梅小路公園の花々

左は、大好きな花、すずらん、です。


右のお花は、サクラソウ、です。

今、朱雀の庭には、交野のさくらそうを育てておられる会の

方が、出展されている、いろんな種類のさくらそうの展示がされています。


お花はもちろん、名前も美しい、です。