いよいよ、春の和の花展も、明日5月6日が最終日となりました。
展示会のときは、いつもそうなんですけど、始まるまではとてもわくわくして、
でも、この最終日を迎えるにつれ、ものすごう、淋しい気がします。
期間が長いので、始まった当初に咲いていたお花は、今はもう見られへんのやけど
朱雀の庭に、今度来ても、もう、このお花には会えへんのやなぁ。。。
この鉢は、ここにはあらへんのやなぁ。。。と、思うと、終わってほしいないなぁ。。と
そんな気持ちになりますが、
明日が、最終日いうことですので、今日、お庭にうかがって、見せてもろた花の写真
できるだけ、アップさせてもろて、長い間、楽しませてもろた、お礼の気持ちを表したいと
思います。
左の写真は、ボタン、東出口付近に咲いていました。花が大きく開いていましたが
淡いピンクの大輪の花と、青空の青、そして、新緑の緑、竹垣の落ち着いた茶色、が
とても美しかったです。クリックして大きくして見てあげてください。
右の写真は、ヒオウギアヤメ、です。そういわれると、ヒオウギの花の文様に似ています。
左の写真は、私の好きな花、ミヤコワスレです。去年に比べると、花びらの紫の色が
少し今年は薄い、淡い、というのではなくて、薄かった、という印象でしたが、
いつも、このミヤコワスレの薄紫の花に、木洩れ日が射しこむ、この情景に魅せられる、
というか、癒されます。こういう女性に、なりたかった(過去形(笑))んですけど。
右の写真は、ノアザミです。いつもこのお花は、朱雀のお庭のなかでも、少し小高い丘の
ようになった場所に置かれているのですが、そのおかげで、ノアザミのしっかりとしたピンクと
背景に広がった青空の青とがとても、美しいです。
この左のお花、カザグルマは、この展示会がはじまったときは、まだまったくのつぼみ
だったのですが、後半になって、綺麗な紫の花を咲かせてくれました。このお花の
向こう側には、滝があって、滝を落ちる水音を聞きながら、カザグルマを眺めていると
マイナスイオンがいっぱい吸収できそうでした。
最後になりましたが、この左側のお花の、名前がわからないのですが、
職員さんが説明してくださったところによると、春の和の花展の開催期間中に
追加で、鉢を運んできてくださったお花だそうです。
ピンク色のつぼみが、とても可愛らしくて、どんなお花が咲くのだろう。。と
楽しみにしていたのですが、残念ながら、今日の午前にはまだ開花はしていませんでした。
来年の春の和の花展のときには、再会したいお花です。それまでは、どういうお花が
咲くのか、楽しみにすることにします。
と、長々と書いてきましたが、いよいよ明日は最終日!!!
今読んでいただいてるみなさん、連休の最終日ではありますが、梅小路公園
朱雀の庭の春の和の花展、へぜひ、お越しください。
今日、朱雀の庭をおいとましようとしていたら、家族連れのみなさんと
入口付近で、何度かすれ違いましたが、入口を入って、お庭の全景が目にはいると、
みなさん、<あ~ええとこやなぁ~!こんなとこ、あったん?>と声を上げてられました。
ほんとに、新緑の頃も、都会の真ん中だと思えないほど、気持ちの良い、落ち着く
ほっこりと癒される、お庭です。
最後に、梅小路公園の職員のみなさん、そして、春の和の花展に関わってらっしゃったみなさん、
お花を展示してくださった愛好家のみなさん、そして、お世話をされていた造園業のスタッフの
みなさん、
今年も、春の和の花展、とっても楽しませてもらいました。
また、来年を、楽しみにしています。 ありがとうございました♪