「インターナショナルスクールや、IB校では、宿題はあるのでしょうか?」

 

という質問で、明確に答えられることは1つだけです。

あったり、なかったり、同じ科目でも先生によって違います。

 

科目ごとに見ていくと。

 

算数・数学は比較的多くの宿題があります。

 

非英語圏でのENGLISH科目の宿題は、やはり多めになります。

 

もちろん、英語圏より英語に関して集中的に勉強しないといけないためです。

 

第二外国語の学習で中国語を選択した場合、中国語の先生は多少厳しく、宿題も多少多めで、きちんとやってこないと評価が上がらないということになります。

 

そもそも、すべての科目で、やはりきちんと宿題を終えている場合は、それとなく成績・評価もあがってきます。

 

👇8月6日が近いです。この夏休みには日本のことを考えて。

Sadako and the Thousand Paper Cranes (Puffin Modern Classics)

 

他の教科、化学、生物、宗教、アート系、PE(保健体育)などでは先生次第です。

 

もちろん、学校によって特色があり、宿題の量も違ってきます。

 

日本から転校した場合、おおよそ日本人のお子さんにとって算数(数学)は1学年下の内容を今やっているという認識になります。

 

つまり、宿題も簡単ですが、もちろん計算問題はとけても、文章題の英文には苦労します。

 

セカンダリースクールになれば、学年があがるにつれ、その英文の表現につまずくこともあります。

 

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日本からやってきたとか、もともと英語を勉強していなかったなどという場合、英語が学年相当の力のない生徒となります。

 

そのために英語のサポートクラスにはいっていれば、そのクラスでの宿題もあります。

 

さらに、読書を毎日しましょうというような努力目標もでてきますね。

 

塾の宿題ばかりではなく、学校の成績表の評価をだいじにするためには、学校の宿題はかならずきっちりとおこないしょう。

夏休みですね。

 

その長期休暇を利用して、今からでも取り組む自由研究。

小学生は自由研究。

中学生、高校生には研究です。

 

それは、課外活動に結び付く、大事な第一歩です。

 

自由研究が宿題になっていない学校でも、中学受験や、小学校の転校を考えている場合は、面接対策として重要なアピールポイントになります。

 

中学生、高校生だから関係ないと勘違いしていませんか?

 

インター校や、国際バカロレア校の場合、特に重要です。

 

子供をつれて海外赴任の準備中とか、来年そろそろ駐在という場合は、今が準備を始める良いタイミングです。

 

課外活動で悩んでいませんか?

 

まずは、第一歩が肝心です。

 

始めるのに遅すぎるということはありませんよ。

 

👇という流れで、今から研究したいという場合は、研究すべき題材も豊富に紹介。

 

IB校やインター校では、入学時に入学金が必要な場合が多いです。

 

当たり前のように、100万円が飛んでいきます。

 

でも、海外暮らしの多くの人の場合は、会社が払ってくれるのではないでしょうか。

 

ある程度の高収入がある人には、もちろん安くはないですが、簡単に払える金額だと思います。

 

そもそも、インター校を選んでいたら、その学費が払える環境にいるわけですから、普通の諸経費は問題になりませんね。

 

もちろん、会社支払い上限が決まっていて、その上限以上の部分を個人負担される場合には、追加でかかってくる諸経費・諸費用はけっこうな重荷になります。

 

さらに、毎年授業料も値上げ、学年が上がれば上がるほど高額になります。

 

つまり、毎年給料があがる以上に学費の自己負担が増えてしまうというケースはよくあります。

 

6年間で考えると、1.5倍(つまり、100万円から始まり、150万円に)程度に上がる学校も多いです。

 

その他、なににお金がかかるでしょうか?

 

そこを知らないと、あとあと苦しくなることも。

 

まず、授業料に教材費が含まれない場合、毎年学年始め(8月までに支払い)に約10万円から20万円ていどの教材費がかかります。

 

教材費も授業料に含まれている場合は、ラッキーです。

 

デバイスが学校で指定される場合、つまりプライマリーやセカンダリーの低学年時には iPad や Chromebook指定で、学年が上がるとパソコン(WindowsパソコンかMacbook指定)に切り替わる場合、そのつどの購入費。

 

もちろん、故障した場合の買い替え予算。

 

これは案外かかってしまうことも。

 

パソコンになれば買い替えで常に15万円は必要ですから。

 

パソコンのクラウドストレージの契約は、月の予算数百円なので無視しましょう。

でも、モニターだとか、周辺機器とソフトウェアなども数万円程度。

 

スクールトリップ(修学旅行)の費用。

 

これは、行先によって金額が変わります。

 

海外旅行なら高額、その国の中のキャンプなどの国内旅行なら10分の1程度の予算。

 

友達と同じ場所に行きたいと言われると、高額な海外旅行コースがありますね。

30~50万円程度まで予算を。

 

もちろん、安いオプションを選んでくれれば数万円ですけど、無理強いできますか?

 

課外活動費用。

 

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これは選択科目などによって変わってきますね。

 

年間10万円程度でよいでしょう。

 

さらに、試験費用。

 

学校内の試験ではなく、GCSE/IGCSEや IBの科目ごとの料金ですね。

 

それ以外にも、SATや、Pre-SATなどもありますし、知能指数テストのようなものにお金がかかったりします。学校に問い合わせしてもなかなか教えてくれません。

 

これらの試験費用は、全体で20万円程度ですが、学年によってはかかりません。それらは希望進路などが影響して変わってきますから、念のため考えておきましょう。

 

スクールバスの契約は、最初から金額が分かっているものですが、毎年値上げされます。年間10万円では全く足りません。

 

学校でちょこっとかかるものに、寄付金がありますね。

 

これは、毎回千円程度が年数回です。

 

無視できるものは、無視してもよいでしょう。寄付ですから。

 

さらに、子供の昼ご飯やおやつの予算です。

 

インター校には普通にカフェテリアがあります。

 

👇セカンダリーでこれを読んでいない生徒は、本好きとは言えません。本を読んでいるとい子供はみんな手を出す本です。シリーズものです。

Percy Jackson & the Olympians: The Lightning Thief - Book One (Percy Jackson & the Olympians, 1)

 

お昼ご飯をカフェテリアで購入すると、並んでしまうので食べる時間が短くなるデメリットはありますが、便利です。

 

まあ、おこずかいをあげて、その中でやりくりしてもらうのがよいでしょう

 

友達のバースデーパーティー参加費。これは忘れがちです。

 

はい、友達が多くなれば、それだけかかってきます。

 

セカンダリースクールになると、勝手にカフェに行くとか、プレゼントを渡す程度ですが、小学生のうちはパーティー形式に呼ばれることも多いです。

 

逆に、金持ち系インター校ではクルーザー貸し切りパーティーなど信じられないパーティーがあります。参加費は無料でも、プレゼント予算が上がっていきますね。

 

学費とわけて考えましょう。

 

 

塾の費用。

これが深刻です。

 

日本語維持のための塾。さらに、帰国して中学・高校受験を考えている場合は、かなり真剣に塾通いが必要です。

 

毎月10万円では足りません。

 

追加で、インター校や国際バカロレアのプログラム対策塾。英語の塾など。

 

同じように予算が必要です。

 

もちろん、節約したければ節約できるように学校が設計していますが、子供のクラスでの人間関係に影響するので、ご注意を。

 

どなたかが、意識高い系親や高学歴親や、まあそういわれる層の親は子供にアートをやらせることが多いけど、意味がないということを話されていました。

 

アートも、大きく分けて音楽と絵画、ダンスの3つに分けられます。

 

音楽は楽器の種類がいろいろ。歌も。最近ではデジタル音楽も。

 

美術は絵を描くことだけではなく、陶芸や粘土彫刻のような立体作品のいろいろな教室もありますが、ここでは書道は含めません。もちろんデジタルアートもありますが、デジタルアート教室は少ないですね。写真撮影(カメラ)もここに含まれます。

 

ダンスは、クラッシックバレエとジャズダンスなどのモダンなダンス。

 

結論からの話しでは、音楽、つまり楽器は一度は習ったほうが良いでしょう。

楽譜が読めるように。

 

つまり、楽譜を使う楽器がお勧め。

 

美術は絵画が主流ですが、音楽のように数年以上継続する人は少ないです。

もっとも意味が見いだせない。子供がやりたくなったら勝手に描けばよいといわれます。

 

ダンスは芸術性というより体育会系の意味が強く、良い意味でのアートの習い事に含まないことが多いです。

 

👇JSEC高校生・高専生科学技術チャレンジが始まります。

 

海外インター系家庭では、楽器と同時に絵画教室にもかよわせ、さらにバレエやダンスにも。3本同時に。

 

その翌年、アートをやめ、さらに翌年ダンスが楽器を選び。

 

もちろん、常に同時に勉強系塾を入れつつ、スポーツも。

 

日本では意味がないといわれても、世界の主流はアートとスポーツと勉強の最低でも3本だてです。