ニットキャップシアター お彼岸の魚 | 週刊ヒロキング

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ほぼ日刊で自分のことばかり…

これはクリスマスシーズンに観てはいけない作品です。


京都の人気若手劇団ニットキャップシアター第22回公演 お彼岸の魚 …


これ観に行ってきました。


ホラーだよ最早。


自分が見てきた風景に自分の姿は無い。


果たして見てきた風景は本当に自分が見てきた風景なのか。


よく思う事がある。


自分自身が作りあげるアイデンティティーと、周りが作り上げる自分のアイデンティティー。


自分と乖離したところで、自分自身という人間は膨れ上がって、一人で歩き出していくんじゃないか、と。


まさに、私はだれ?


だから俺は血を流したいのです。


Tbを吹き続けるのです。


物語のオチすら必要ないのでは、と感じもした。


が、オチを付ける事でエンターテイメントに昇華されるわけですね。


なんか観た後、自分の中で膨れ上がった。


世の中のムードへのアンチにも感じる事が出来たり。


共犯的感覚が怖い。


ホラー。


ニットキャップシアター、さらに深化だな。


素晴らし過ぎる!



追記あるかもです。






こんな気分