日本円からフィリピンペソへの換金



学校の中で日本円を換金することは勿論出来た

しかし手数料かなんなのかレートが少し高くなっているので、外に自分で換金しにいくと少しだけお得だよ言われてしまった。

それを聞いてしまったからには学校で換金するという選択肢は消え失せてしまう。そんな人なんです


しかし、、それが悪夢の始まりだった、、


いや、、最初の一週間全部悪夢だったわ。。



学校から歩いて30秒。

なんなら敷地内なんじゃないかという

この生活で1番安全なスーパーに向かう

スーパーと言っても日本のコストコ並み、まあコストコも店舗によりけりだろうけれども、、

天井が無駄に高くて二階も無いというあれだ、土地の節約を考えていないタイプ



換金所はラッキーな事に空いていた


excuse me

I want to exchange Japanese yen


と予め下調べしていたフレーズを暗唱する。


へい、これ書いてから並びなさんな

ときっと英語で言ったようだ


言いたい事の雰囲気は半分くらい分かる。

分かった気になってるのかもだけれど、


接客の態度はお客様と店員という感じはしない、むしろ友達だっけ?みたいなラフな感じ。

だけどその友達にお前、掃除当番を昨日さぼっただろ?

と勘違いされててちょっと不機嫌。そんな感じのスタンスで接客された。

なかなかに分かりやすい例えだと思う


日本にはやはりいないタイプですな


でも

よしゃ!伝わった!!!と


メモ用紙みたいな小さい紙に書いて

勘違いされている友達に渡す


すると。


オーー出来ないね、みたいな感じで言われる。


ええ!?どうしてどうして、あ、ホワイ?ホワイ?

と聞き返すも

なーんにも分からない。

そして、勘違いされてる友達もなーんにも伝わらない、

どうやらどんなに頑張っても仲直りは出来無さそうだ



周りに日本人は居ない、、きっと学校で換金したのかな、、

店員さんも日本人の扱いを慣れてない感じの人だ。

いや、そう考えてしまった時点で自分は何様だ!!と、ここはフィリピンだぞ。甘えるな自分が悪いんだよ!と

自分を叱る


何故出来ないのか分からないまま、、

わかったわかった今日の所は見逃してやるよと私は帰路につくのだった



明日はもっとフレーズを覚えて来てやるからな!!


夜ご飯は滞在費に含まれていなかった為

その日は親戚から貰ったペソを使い。学食を食べた

 

これだ、、ふつうに和食


それはそれは美味しかった。

味噌汁ってこんなに美味しんだと

学校初日に思う

五臓六腑に染み渡ったのであった






つづく


追記。

ここらへんから始まりました。

短期留学記②
https://ameblo.jp/hiroki-hyakuna/entry-12457263906.html