<人生を有意義にする方法> なりたい自分になろう! | パーソナルトレーニングスタジオ『BEAUTY & STRENGTH』公式ブログ(旧)

こんにちは!




もうすぐクリスマスですが、L.Aはまだ半袖で行けそうです。




そして今日は、以前通っていた学校の同窓会(クリスマスパーティ)があり、久しぶりに友達たちと顔を合わせることができました。




それぞれ違った地域で、違った経験をしているので、たくさん興味深い話を聞くことが出来ました。




さて




私は一身上の都合上、来年の初旬にアメリカ留学を終えて日本に帰国する予定です。




もうすでに、来年に向けて様々な行動計画を立てているのですが、その中でも私が力を入れていきたいのが、起業へ向けての基盤づくりです。




毎回、自分の話になりすぎて大変恐縮です。




自分なりに自己分析をした結果、人に動かされるよりは、やはり、人の上に立って人を動かしていく事の方が適していると思いました。 




予め申し上げますが、これはあくまで長期的に見た将来の話です。




端的に申し上げますと、私は将来フィットネスジムを経営し、それを基盤に社会全体に貢献して行くことを、仕事としても人生としても最大の目標としているのですが、どうも一筋縄では行く問題ではないのは十分に承知しているつもりです。






言葉ではなんとでも言えるのは事実で、夢を持つことも公表することも誰でも自由に出来るのも事実です。




私は一度きりの人生、自分の将来を真剣に考えているので、それに伴って大変慎重に見据えています。








必要な要素は、述べればキリがありません。




経営学、会計学、流通学、経済学、スポーツ&フィットネス関連などの"知識"を必要とするもの。




人間性、社会性、社交性、思考力、会話力、交渉力、発想力、哲学など"知恵や徳"などに関わること。







そして私が今、将来、経営者側に回る上で最も必要性を感じているものが"リーダー的資質"です。




俗に言う"リーダー論"は、戦時中は日本ではよく教えられてきたのですが、戦後は全くと言って良いほど教えら


れなくなってきたそうなのです。事実、そう感じます。




それが故に、現在の日本の首相の入れ替わりが激しいのも、リーダー的資質、またはそういう教育がなされてこなかった人が多いことに起因しているそうなのです。




組織を統括し、人を動かしていく上では必要不可欠な"リーダー的資質"。









19世紀、アメリカで大活躍した超大富豪"アンドリュー・カーネギー(通称:鋼鉄王)"は、非常に人の扱いに優れていた人物として有名です。




経営の基礎であり、なお且つ一番大切なことは経営のノウハウではなく"人(の心)を上手に動かすこと"と言うことを学びました。




彼がその代表的人物として良く知られています。




経営のノウハウも運営していく上では当然欠かせないものなのですが、今の私は、カーネギーのようにもっと"自己の内面寄りのもの"に磨きをかけたいと思っています。




"将来人の上に立ち、多くの人を動かしていけるようなリーダー的資質を学ぶ機会が欲しい"










私が考え出した哲学的思考があります。






"人間は、すぐ目の前に素晴らしい機会がたくさん転がっているにも関わらず、それに気付かなかったり、恐怖心や億劫さから避けたり、またはそれを勝手に過小評価してしまうことなどの要因によって、その機会を逃してしまっている。(浅野 弘樹)"






と言うのが私の哲学の一つです。




要は"行動する、してみる"ということです。








組織を統率して、人を引っ張っていく力をつけたいのであれば、とりあえず何か身近なもので始めてみればいい。




自分から率先してクラブチームやゼミのリーダーになったり、班長になったり、飲み会の幹事になったり、小旅行


のリーダーや、ツーリングのリーダーになったり、とにかくなんでもいい。




そこから学べるものは必ずあるはず。何か学べるか学べないかは、その人の心次第。




本と同じで、同じ本であっても、読み手によって解釈や発想が変わってくる。




将来の自分を、身近な事でシュミレーション・練習してみるといい。








さて







そこで、私も自分なりに何か始めようと決意しました。




自分が得意とする"アームレスリング"に着目してみました。




もうすでに6割型計画は完成しているのですが、このアームレスリングを上手に使うという考えです。




私が現在、本格的に計画を進めていることがあります。










"若年層を対象としたアームレスリング練習会"












(現在、作成中の募集要項)













地元や周辺地域の中学生以下の若者を対象に、アームレスリングの練習会を行うというものです。




まだどれ程の人数が集まるか予測は立ててないのですが、最低でも10人ほど集まれば良いかなと考えています。




一応、全国大会優勝経験の肩書きもありますし、それに伴い、しっかりと指導も出来るほどの知識は備えている


つもりです。




ここまでの内容だと"自分が将来、上に立つための訓練"として"利己的"なこととして捉えられてしまうかもしれま


せんが、私は決してそういうつもりでは御座いません。






私が"自分の成長"と同じ度量で重視しているのが"若者の意識革命"です。






最近では、大学に行っても勉強しなかったり、望まない仕事や人生を過ごしたり、何か困難にぶつかるとすぐに諦めてしまったり、引きこもりやイジメだったり、体力的・精神的に弱かったり、何かそういう現代社会の風潮の流れに飲まれて生きている人が多いような気がするのです。






私の狙いは、この現代社会の風潮に逆らうとまでは言いませんが、"抜け出して、自分自身の視点や力"を若者が持てるように支援していきたいのです。








私が"中学生以下"と対象の的を絞ったのも、彼らがまだ感受性が非常に豊かで、脳が物事を吸収しやすい新鮮な状態にあると思ったからです。




若いうちに何か、強烈なインパクトのある刺激を与えて、良質の情報をインプットしておけば、後の人生でそれらが大きく増幅・増大するのです。




これは若ければ若いほどいい。




一体、アームレスリングが上記のものと同リンクするのか?という声が聞こえそうですが、それについてもやはりしっかりと説明することが出来ます。




今、全てを述べるスペースが無いので割愛させて頂きますが、一つだけ挙げるとすると.....






これは、実際にアームレスリングを始めたばかりの方がよく経験することなのですが






普通の人ならアームレスリングというと"相手の腕を倒すだけ"と考えます。






しかし、いざアームレスリングを始めると"自分に不足しているものはどういうもので、ではどのように鍛えて、どうすればすれば相手の腕を倒せるのか?"というように見方が変わってきます。




つまり





疑問を持つ力、それを解決する方法を自分自身で見つける力、物事を多面的に見る力、多面的な視点を心がけることによって生み出される創造力や独創力に磨きをかけたり一見シンプルそうに見える物事の裏に隠された複雑さを知ることだったり、なによりも相手の腕一本を倒すだけのことにどれだけの努力が必要かという事を知って頂き、努力なしには本当の成果は得られないという様な事を学んで頂きたいのです。






これは例外無く、将来どの分野でも通用する"大きな力"となります。






さて






募集要項の作成はほぼ完成しております。




あとは免責事項や安全管理、具体的な練習内容や指導についてもしっかり説明する必要が出てきます。




怪我が多いスポーツであるが為に、自己を未然に防ぐためにも徹底した体系を整える必要が出てきますので、


大変ですが、それもまたやりがいもあり楽しいです。




地元の市役所と交渉し、市報の一部に載せて頂いたり、小学校など教育機関の配布物の中にも入れて頂く予定


です。




ホームページを作る技術も身につけたので、ネット上でも大きく公開して募集をかけます。








効果があるかどうかは分かりませんが、やるしかありません。




やらないで何も起こらないなら、何かした方が絶対にいい。




特に、何か少しでも自分に取り柄や自信が持てることがあるのならば、それを上手く活用してみれば良いのではないでしょうか。






現代人はインプット(何かを習得すること)の機会に比べて、アウトプットの機会(インプットしたものを使うこと)が非


常に少ないと感じます。




アウトプットすることにより、インプットするようになる。




つまり、"出したら、また何かを入れる"という癖が付いてきて、学びの姿勢が整えられるのです。




自分が学んだもの、持っているものは惜しみなく出しては良いのではないでしょうか。




どう使うかは本人次第です。




大切なことは、基礎が固まって、一人でできるようになり、ある程度一人前になったら、"人に教えること"です。




小学生、中学生だとまだ人間性や将来について考えることはまだ少し難しいと思います。




私の意図は、子供たちを頭で理解させることではなく、心で感じさせることです。




または、"心という名の大地"を肥沃にさせておくことです。




彼らが大きくなった時に、何かのきっかけでアームレスリング練習会で学んだことが生かされる機会があれば、


それに勝る喜びは御座いません。








ありがとうございました。