こんにちは!
カナダの世界一のサーカス団体"シルク・ドゥ・ソレイユ"が、ちょうど現在私の住んでいるサンタモニカで公演をやっているので日曜日に見にいって参りました。
"Kooza(クーザ)"というショーです。
(会場はサンタモニカピアのすぐ隣)
(移動トラックの前で一枚)
Koozaとは、サンスクリット語で「箱」や「宝」を意味することば「KOZA」
ストーリーは、Innocent(イノセント)という一匹狼な少年の人間性を描いた物語で、能天気な王様や、スリ、詐欺師、旅人とその飼い犬など、さまざまな人物との出会いを通して、自分自身とその居場所を確立していうというお話です。
シルクドソレイユのようなストーリー性のあるサーカスを見るのは初めてなので、期待の気持ちで一杯でした。
その反面、しっかり理解できるかという不安もありました。
さて、公演はサンタモニカビーチにあるサンタモニカピア(テーマパークのある桟橋)の隣で行われました。(上画像)
すごく立派なテントですよね!
日曜日ということもあり、大勢のお客さんが来場していました。
さて
入場して席に着き、ショーが始まるまで多少時間があるんですが、この時、さすが世界一のサーカス団体だと思いました。
もう、お客さんが、入場したり、席に着こうとしている時から、実はサーカスは"既に始まっている"んですね!
しっかり工夫がなされていることに凄く関心して、ショーに対する期待も膨らみます。
ネタばれになってしまうので、内容の詳細のほどは控えさせていただきます。(すいません!)
先に述べたように、物語の中に王様やスリなどが登場するのですが、一人ひとりの役割の大切さがしっかり伝わってきました。
犬一匹にしたって、しっかりと意味がある。
中でも一番カッコよかったのが"トリックスター"です!
物語の重要人物なのですが、なんといっても動きのキレが凄くいい! 憧れるものがありました。
そして私が最も感動したのが、やはりこのショーのメインである"アクロバティック"なパフォーマンスです。
中には一歩間違えれば"死"という恐怖がそこにあるにもかかわらず、勇敢にパフォーマンスする。
その他にも、失敗が許されない極限の緊張の中、勇敢にパフォーマンスする役者さん。
観客参加型のパフォーマンスも、実に創造的で魅力的。
本当に最初から最後まで"パワフル(力強さ)"&"クリエイティブ(想像的)"に溢れていました。
人間が行うショーで、ここまで感動と元気を与えることが出来るんだなぁ。って素直に思いました。
私にとってサーカスは初めてで凄く新鮮だったので、計り知れないほど大きなものを学ぶことができました。
テーマが"人間性"という、私が今一番関心のあるものだけに、このショーは私に非常に大きなインパクトをもたら
してくれました。
ショーは2~3時間だったのですが、学んだものを述べればキリがありません。
それは、人間性だけでなく、もちろん私の将来の夢である"世界一のフィットネスジム設立"にも共通して活かせるものでもあります。
"サーカス"と"フィットネスジム"という一見かけ離れたものであっても、自分自身の感性を少し磨いておけば、必ず活かせるものに変換できるのです。
"関係ないや"と思ってしまえばそれまでで、それは少し考え方が狭く、本末転倒になってしまうのではないでしょうか。
結局は、自分次第で何でも"変換&接続"できてしまうんだと信じています。
一気に感性を磨くことができた一日でした。
最後はもちろんスタンディングオベーション!拍手がしばらく鳴りやまなかったのは言うまでもありません。
"お客様の期待に応えるのではダメ。お客様の期待を上回らなければならない。"
この思いこそがシルク・ドゥ・ソレイユの地盤となっていて、最も大切にしているものなんでしょうね。
凄く大切にしたい気持ちです。とても良いものを学ばせて頂きました。
本当に想像を遥かにを上回る素晴らしいショーでした。すっかりハマってしまい、他のシリーズもぜひ見に行きたいと思います!
あ、あとハンカチ必須です!
最後までお読みいただき、ありがとうございます。また次回もよろしくお願いします!