昨日の緊急エントリーに関する記事その②

IMF(国際通貨基金)は14日、日本経済に関する年次審査報告を発表した。

先進国で最悪の財政状況の改善へ「2011年度から消費税の段階的引き上げを含む財政健全化策の開始が必要」との分析を明らかにし、さらに「税率を15%に引き上げれば、国内総生産(GDP)比で4~5%の歳入増が生じる」と具体的な税率に言及し、日本の財務省主導の増税を財政健全化のな為に必要な作業であると内政干渉してきた。
 

参院選での民主党大敗で、政府・与党内で消費税増税に向けた税制改革案の先送り論が浮上する中、それを後押しするかのようなIMFの日本に対する世論誘導は決して許されない。

IMFはアメリカ金融マフィアの走狗であり、アメリカのウォール街が世界を支配する為の一機関に過ぎない。

中川朦朧会見を仕組んだのが、米国ロバート・ゼーリックと日本の手先、篠原尚之・
玉木林太郎(財務官僚)

その
篠原尚之は、中川昭一失脚後、IMFの副専務理事にとりたてられている。

そしてIMFは、米国による日本支配の触手に完璧なまでに連動している。

中川朦朧会見と米国の策謀について過去記事より転載したい。

ちなみに、
昨日緊急掲載した記事をまだ読んでおられない方はぜひ読んでおいて頂きたい。

●必読*日本が危ない!「みんなの党」の思想的ルーツについて

●【緊急掲載】小沢おびき出し→検察審議会「不起訴不当」日本は“有事”(デフコン2)状態にある



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中川朦朧会見と米国の策謀について過去記事≪転載再開≫

◆中川昭一の朦朧会見を仕組んだ男『ロバート・ゼーリック』

ロバート・ゼーリックは竹中平蔵を操った一人でもある。

ブッシュ前政権では国務副長官だった。

中国でハニートラップに(女性問題)に引っかかって、国務副長官をやめた。

ところがその後、不思議な事に世界銀行の総裁になった。

ゼーリックもまた、“皇帝”デビッドロックフェラーの直臣の一人だからだ。

麻生政権で、財政金融大臣だった中川昭一を失脚させたのはゼーリックである。

中川大臣は「ローマG7」での朦朧会見の前日、「日本政府は1000億ドル(9兆円)をIMFに拠出する」として、IMFのドミニク・ストロスカーン専務理事と調印式を行った。

これにアメリカが怒った。

すでに自分達アメリカの金だと思っている日本の外資準備高1兆ドル(90兆円)のうち1割を、チェコやハンガリーを緊急で助ける資金として日本が分け与えてしまったからである。

ヨーロッパ人であるIMFのドミニク・ストロスカーンのほうは「今時、こんな寛大な国は日本しかいない」と泣くよ様にして喜んだ。

ゼーリックも表面上は日本のこの決断に「歓迎の意」を表した。

しかし、腹の底は怒りで煮えくりかっていた。

ゼーリックが「もう我慢ならない、中川昭一を失脚させろ」と、手下の日本財務官僚たちに命令を下した。

アメリカは、中川氏の弱点だった、アルコール依存症に見せ掛けて、彼を日本国財務大臣から引きずり下ろす事を謀った。

(会見時)中川財務金融大臣の左に座っている篠原尚之(しのはらなおゆき)財務官がゼーリックの命令で動いた。

直接手を下したのは財務省国際局長だった玉木林太郎(たまきりんたろう)であり、この官僚と「特別に親しい関係」にある読売新聞経済部の越前谷知子(えちぜんやともこ)記者である。

ワインに薬物を盛られてのフラフラ会見で中川氏が失脚した後、日本は米国債買い(年間で21兆円)を再開した。

中川氏は2009年10月3日に死去した。

≪転載終了≫

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愛国の士、中川昭一の死を無駄にしてはならない!



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