「未公開株詐欺」の見分け方~グリーンシート銘柄をご存知ですか? | 海外資産の相続☆研究室

海外資産の相続☆研究室

海外資産の相続や金融のお話をつづっています。ワイン話もちらほら。

こんにちは、大杉宏美です。


今月15日は年金支給日ですね。

年金口座を狙う不徳者は、偶数月15日の年金支給日近くに
動きが活発になるようです。


本日付の日経ヴェリタスに参考記事があったので、
今日は金融詐欺のお話をしたいと思います。



<「未公開株詐欺」の見分け方>


「振込め詐欺(オレオレ詐欺)」や「還付金詐欺」など
あの手この手でシニアのお金を食い物にする詐欺業者ですが、最近急増しているのが、「未公開株」詐欺。

「今度上場予定の○○株、今買っておけば・・・」
なんていう勧誘により架空の株購入代金を搾取しようとするものです。

未公開株の上場情報を見知らぬ他人に教えて回っている時点で怪しさ満点ですが、複数で立ち回る「劇場型」手口などにより、その巧妙さにすっかり騙される例が後を断たないそうですね。


では、この詐欺を見分ける方法はあるのか?


はい、簡単です。


未公開株を本当に販売できるのは、
■ その株を発行する会社自身か
■ 登録した証券会社
だけです。


しかも、証券会社は自主ルールによって
グリーンシート銘柄 」以外の勧誘は行わないことにしています。


つまり、
■ 
登録した証券会社  によって、
■ 
グリーンシート銘 柄  が勧められた場合のみ、
適法な販売と推定される。

言い換えれば、

登録証券会社以外の業者がグリーンシート銘柄以外のものを勧めてきた場合は、詐欺の可能性が高い

と言うことができますね。



皆様、お気をつけ下さいませ。


(以上、日経ヴェリタス2010.6.6号参照)




クリップ 海外資産・国内資産の相続・遺言・後見や、
パスポート認証など翻訳認証についてのご相談は、
どうぞ下記フォームよりお気軽にお問合せ下さいませ。
  ( 行政書士法人エド・ヴォン 大杉 宏美 )

  
  ハッピーリタイア!海外投資と相続準備で悠々セカンドライフ






         ワインワインワインワインワインワインワインワイン


最後までお読みいただき、ありがとうございます!

ランキングに参加しております。
応援クリックいただけますと励みになります!
ぽちっと1発宜しくお願いいたします!

           にほんブログ村 ライフスタイルブログ 定年後の暮らしへ
にほんブログ村