こんにちは、大杉宏美です。
何も言わずに、次のデータをご覧ください。
国 | 利回り | 格付け |
---|---|---|
ニュージーランド | 5.98 | AAA |
オーストラリア | 5.80 | AAA |
英国 | 4.04 | AAA |
アメリカ | 3.88 | AAA |
カナダ | 3.65 | AAA |
フランス | 3.46 | AAA |
ドイツ | 3.16 | AAA |
日本 | 1.37 | AA |
(参照 : S&Pソブリン格付け2010.4.15
/ NTTスマートトレード期間別国債利回り2010.4.12 )
※「利回り」は残存期間10年ものの国債利回りです。
あれあれ?
他の先進国に比べ格付けの低い日本の利回りは・・・
表にしてみると、よくわかりますね。
日本は国債を発行しまくっていますが、
こんな低利回りで発行しているわけです。
信用力が低く、利回りの低い商品、
それが日本国債。
そんな商品、誰が買うの~?
・・・はい、日本人が買っています。
日本国債のほとんどは日本人が買っています。
実質的に政府の支配下に入ったゆうちょは、超優良顧客。
他の金融機関や保険会社も財務省が抑えているので、
国債を買わせるのに苦労が要りません。
というわけで、外国人の日本国債購入額は全体の6%。
残りのほとんどは日本の金融機関、
つまり実際には私たちが間接的に購入しているわけです。
(個人向け国債という一般人向けの商品もありますが、
上のデータを見てなお買う人はいないですよね・・・)
「知っているか、知らないでいるか。」
マネーや法律のセミナーでよく聞く台詞ですが、
まさにその通りです。
特別な能力が必要なわけではありません。
ただ、その知識があるかないかというだけで、
それを知ろうとするかしないかというだけで、
その後の人生が変わってきます。
お金も法律も。

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( 行政書士法人エド・ヴォン 大杉 宏美 )









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