2019年9月25日
今日は普段通り出勤し仕事をし、終業後職場の同僚の送別会に出席し散々呑み食いしてしまいました。それなりに楽しかったです。自分がかなり酒に弱くなっている事を実感させられましたが…。
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小谷野敦「少女とニコレット」(『文學界』2019年10月号所収)を読みました。少女ヌード写真集について小説を書こうと言う発想が僕にはなかったので、読んでいてなるほどなあと思うことが多かったです。加えて、(登場人物の一人である作家の)宇留野伊織の随筆がかなり長く雑誌から引用されている体だったのは新鮮でした。まあ、ニコレットに関する描写や藤子・F・不二雄の『エスパー魔美』について言及されているのも新鮮でしたが…。ただ、主たる主人公である倉持里沙が冷静過ぎやしないか、もっと落ち着かない人物造形でも良かったのではないかと思います。まあ、人には好みがあるので何とも言えないし書けないのですが。
2019年9月24日
今日は普段通り出勤し仕事をしましたが連休明けのせいでしょうか、何だか付かれてしまいました。昨夜クーラーをつけて散々部屋を冷やして寝たからでしょうか。ああ、全くもう。
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牧田真有子「仮の林」(『文學界』2019年10月号所収)を読みました。僕は盆栽にそれ程興味はありませんが、読んでいる間(ほんの少し)面白そうかもと思ったりしました。ただ、盆栽はこの小説の主たるテーマではないので、声高に叫んだり書かなくても良いのですが。僕はこの小説に出てくる主人公が秘書をしている大学教授の妻の気持ちが分かったと思うと同時にやや嫌いな感じがしたのは、彼女と同じ感覚が何処かにあるからでしょうか。
2019年9月23日
秋分の日。午前中所用を済ませ、午後2時過ぎに家を出て午後4時過ぎに尾鷲市で今借りているマンションに戻った以外は、テレビを観たり本を読んだりして過ごしました。
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太田靖久「アフロディーテの足」(『群像』2019年10月号所収)を読みました。怠惰な生活を送 っていた主人公が(後にアイドルグループの一員だと分かる)女性と出会った事で変わっていき、最後には彼女の幸せを願うと同時に自分の欲望を叶えると言う小説でしたが、不思議な程スイスイ読めたので(途中)面白くないのかと何度か思いましたが、詰まらなくなかったのでホッとしました。もっとも、登場人物の設定やアイドルや周辺等についての細々とした描写があるからこそ、余計にそう感じたのかもしれませんが…。しかし、小説の前半に主人公に神様とあだ名がついて、後半そのあだ名が相応しくなると言うのは読んでいて少し驚きました。ああ、良かったなあ。おまけに、最後の最後になって主人公の願望も叶えられたのだから…。