2020年2月13日
今日は暑い一日だった。この時期に暑いのは止めてほしいなあ。おまけに、仕事はあれやこれや中途半端になってしまって、惨めな気分で(尾鷲市で今借りている)マンションの部屋に戻る羽目になってしまったし…。
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山下澄人「あの石の塊は火だったのだ」(『文學界』2019年3月号所収)を読む。深刻な問題提起は殆どなく、作者の思考や感覚に逆らわずについていけば面白く読める。しかし、何が面白いのだろう。取り立てて全体的に取り立てて楽しい内容ではないし、途中で小説のリズムが変わる箇所が幾つかあるのだが、ただ変わるだけだし…。結局、詰まらない話だが、様々なイメージの連続する描写と、飽きさせない語り手の語り口に乗せられてしまっただけなのかもしれない。
2020年2月12日
今日もまた相変わらずの一日だった。ノー残業デーだったからだろう、微妙なバランスを保ったまま、就業時間が終わってしまった。やらないといけない事はまだあったと言うのに…。
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夜、(昨日と今日の二日間で)トーマス・ベルンハルト/初見基訳「アムラス」(『アムラス』(初見基・飯島雄太郎訳、河出書房新社)所収)を読む。この小説は、(両親が自殺し弟と共に生き残った)主人公の一人語り、加えて主人公が送った書簡を(途中で)引用する形でなければ、とても成立しなかっただろう。物語の終盤になっても、弟の影響がこれだけ強いと言うのだから…。ただ、個人的には弟(ヴァルター)の残した(と言う)文章が所謂幻想譚の始まりが幾つも並んでいる感じで、何だか面白かった。
2020年2月11日
建国記念の日。相変わらずの休日の過ごし方をしてしまった(し、今もしている)。おまけに、昼食時に食べ過ぎた上に、夕食も食べ過ぎてしまい、30分ぐらいトイレに籠る羽目になってしまった。ああ、懲りないなあ…。
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午前中、水原涼「光の状況」(『文學界』2019年3月号所収)を読む。読み進めていくうちに、大学の後輩の女性( 春花)が少し可哀想に思えてしまった。好きだと言われたが、付き合おうと言われないで異性の交際が始まり終わる、しかも二回連続で…。しかし、主人公が離婚経験ありの大学七年生と言うのはなかなか凄い設定だな。偉大なるモラトリアム期間。