2020年4月4日
今週末は帰宅しないと決めていたので、午前中洗濯と(尾鷲市で今借りている)マンションの部屋を掃除した後歯医者に行った以外は、雑誌を読んだりテレビを観たりスーパーに買い物に行ったりして過ごした。まあ、外出時には市役所の桜や小学校の桜でしっかり花見をさせてもらったから良かったな…。
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髙尾長良「カレオールの汀」(『文學界』2020年4月号所収)を読む。志手と夫の折尾、アーテー(Ate)と言う女性の三人を中心にして小説が進んでいくのだが、やや演劇的な台詞を使ったり大袈裟な表現で表されたりしているので、展開の起伏が激しいのかと思ったらそれほどでもなく、最後も有りがちな結末だなと(個人的には)感じられ、読み終えて少し腹が立った。“京都を舞台に淫靡な心理劇”云々と表紙で宣伝するなら、もっと派手でも良かったのではないか。ひょっとして、この小説は折尾の『人生の祝祭をはやばやと去る者』を体現したのではあるまいな。
2020年4月3日
出勤時、桜の花が綺麗に咲いているのを見て嬉しい気分になった。ああ、今年は桜の花が咲いているのをしっかり見ていなかったなあ。でも、気付けてまだ良かった…。
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森鷗外『椋鳥通信(上)』(池内紀編注、岩波文庫)を読み終える。森鷗外流の海外ニュースの紹介は読んでいて面白かったが、時々しんどくなる事があった。恐らくは読む速度にばかり目を向けて、内容を咀嚼する事に注力していない時もあったからに違いないが。それから、編著者によるコラムは面白かった。読んでいて(良い意味での)気分転換になったと思う。
2020年4月2日
今日は雨が上がりやれやれと思っていたが、出勤時少し肌寒くて何とも言えない気分になった。ああ、もう4月なんだ…。職場で、異動してきた後輩から質問されたのだが、内容が自分には辛く(もう振り返りたくない。)答えるのがしんどかった。もう訊かないでほしかったのだが…。
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森鷗外『椋鳥通信(上)』(池内紀編注、岩 波文庫)の338頁まで読む。