現在、1ドル157円前後で推移しているが焼石に水状態。
日銀は円安に対して歯止めをかけず金利を据え置く方針である。
米国の金利が5%前後で、世界中にばら撒いていた基軸通貨である米ドルが米国に還流し、債券償還にお金を充てることによって米ドルの総量が減り、お金の量が減るので米ドル高になっている。
わかりにくいか?w
大丈夫か?w
アメリカ側でどんどんお金の総量が減っているのに日本は金利をゼロのまま据え置くと日本円の総量が爆発的に増えたことになる。
つまりどんどん円安になるってこと。
円安になるって物価だけが上昇し給料が上がらない・・・。
これを悪性のインフレという。
インフレには良性と悪性がある。
悪性のデフレ→悪性のインフレの流れになっているので国民の生活が良くなることはない。
これから物価だけがどんどん上がっていくことになるので賃貸の物件であれば家賃が上がり、光熱費がジワジワと上がってくる。
住宅ローンを組んで買った家であれば、ローン金利の見直しを2~3年に一回に設定しているのであれば、そちらもまたジワジワ上がってくる可能性がある。
今、物件を所有していて2~3年後に手放すのであれば利益は出るかもしれないね。
今から買うっていう判断はやめておいたほうがいい。
あと秋に向けて保存が効く食料をたくさんストックしておくとしばらくの間は物価の上昇を個人的に緩和できる。
たとえば真空パックで小麦粉を保存するとか冷蔵庫に米を入れて保管しておくとかね。
それ以外にはインスタントの食べ物などをストックしておいてもOK。
もっともヤバいのは食べるものすら手に入らなくなること。
新興国、途上国がどんどん経済的に豊かになりデノミネーションで通貨の切り上げを行ったときに日本は海外からの食料輸入に頼るのが難しくなる。
コンビニ弁当が1000円になる可能性だってある。
マクドナルドでセットメニューを注文して500円を超えはじめている。
これに対して消費税5%は、つまり実質 増税しているのと変わらない。
バカな国民が気づかないうちにどんどん事態はヤバくなっていく。
もし資産を持つのであれば日本円以外の金融資産にしておいたほうがいいよ。
もらった給料をそのまま貯金しても円安が進行すれば資産は目減りしたことになる。
選挙に行って、自民党と公明党以外を選び、まずは自民党と公明党を徹底的に叩き潰す!
まずはそこからやり直そう。
まだ手遅れじゃない。今の段階であれば日本はやり直せる。
ただメディアや大手企業が政治家と癒着している間は日本に未来はない。
本当に子供たちの未来を考えるのであれば資本主義に踊らされちゃダメってこと。
それは私利私欲にまみれたバカがやることなんだよ。
それを30年続けた結果が今の日本。
「自分さえよければ・・・」「今さえよければ・・・」
その結果、どうなった?
非正規雇用が拡大し、離婚がめちゃくちゃ増えた。
離婚して母子家庭になればたちまち裕福な暮らしなど夢のまた夢。
現実を受け止めて、やるべきことをしっかりやらないとどんどん政治の都合の良いように国民は利用されるだけだよ。
よく考えようね。