アポロ計画から半世紀が過ぎて、次の月面探査のプロジェクトが立ち上がった。
その名も「アルテミス計画」。
いつか人類は月面にアンドロイドを送り込んで月を丸ごとアンテナにしようと考えるだろう。
地球上にある資源は奪い合いになるが宇宙にある資源は誰のモノでもない。取り放題。
人類は80憶人に達したんだ。
地球規模で考えると人の価値や命は安くなったのではないか?
それならば人類は宇宙に飛び出して、あらゆる星々を人が住めるように変えてしまったらいいんじゃないか?
そうすれば「宇宙」と「人類」の対比になり、この宇宙空間に比べたら人は少ないじゃないかと思うようになる。
「地球」と「人類」だと人間が溢れ返っているような錯覚があるが「宇宙」と比べると人は少ない。
「火星」が住める星に変わり、火星へ移住する人が増えれば、地球の人口はどんどん減っていく。
まずは虫や微生物を火星に送る計画が始まり、いずれは人類が行くようになる。
光合成できる微生物や厳しい環境下で生きられる木を、まずは火星に送ろうよ。
カプセルの中で飼育して増やし、それを火星全体に配置する。
100年後には火星は住める星に生まれ変わっているかもね。
水があればオゾン層は作れる。
テクノロジーが進歩すればなんでもありの夢のような世界になっていく。
可能性は無限大。
これからの時代はもっと面白くなっていく。