RWAの担保融資のデフォルトに巻き込まれるか?MakerDAO | Hiroumi.Metaverse

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仮想通貨のファンダメンタルズ分析

 

 

MakerDAOはRWA(リアルワールドアセット)のローンプールへの投資で2.7憶円を投じている。

 

デフォルトリスクに直面している信用プールは、ConsolFreight Pilot LLCが引き受け会社を担う「Cargo & Freight Forwarding Invoices(輸送業務や運送業務に関連する請求書)」。APR(年換算利回り)6%で、2,793,953 DAI(約4億円)を調達した。

ControlFreightは、25日に発表した声明の中で、該当のプールの主要な借り手がオーストラリアの最高裁判所からの活動停止命令を受けたこと、そして知的財産権の紛争により、資金の流れがストップしていると明らかにした。

MakerDAOは、Centrifugeのローンプールへの投資として、2.7億円のステーブルコイン「DAI」を貸し出しており、この回収が危ぶまれている。ControlFreight社は、借り手である「Hanhwa AUS Pty LtdとHanhwa New Zealand Pty Ltdに関連する資金の全額または一部の損失のリスクが高い」と警戒を示した。

 

 

RWA(リアルワールドアセット)はカテゴリーでその中の「Centrifuge 【CFG】」が資金の回収ができなくなっているようだ。

 

セントレフュージが悪いのではなく借り手の企業がオーストラリアの最高裁判所で活動停止の命令を受け、知的財産権の紛争があり、資産は凍結されているようだ。

 

詳しいことはわからないがそれの煽りでMakerDAOが2.7憶円の損失を出すであろうということ。

 

まぁそれぐらいの損失ではビクともしないだろうけど。

 

ただDeFi(分散型金融)の分野は規制がなく2021年に起きたテラUSDの問題も記憶に新しい。

 

 

 

ドルペッグで担保ローンが組める仕組みは論理が破綻していると僕は思っている。

 

MakerDAOは資金調達するプロジェクトなので「貸し入れ」「借り換え」は専門といえば専門だが新規プロジェクトが立ち上がるときにMakerDAOのプラットフォームでトークンを買いたい人を募集できる。

 

新規プロジェクトのトークンを投資家たちが買うことで新規プロジェクトは資金調達ができて開発が進めば取引所に上場できる。

取引所に上場して時価が上がれば投資家は儲かる。

 

あくまで投資なので新規プロジェクトが座礁すれば投資資金は返ってこない。

 

DeFi(分散型金融)の中にある「担保ローン」「レンディング」などは仮想通貨の中でも革新的なアイデアだったのだがあんまりうまくいっていないように思う。

 

「ゲーム」「メタバース」「DApps」「NFT」「AI」のほうは順調にそのシェアを拡大している。

 

投資家が確実に利益を得たいと思うのならステーキングのほうがオススメだ。

 

わざわざリスクを冒して高利回りの投資に資金を投じる必要がない。

 

利回り4~5%あれば十分でしょ?

 

ADAやATOMのステーキングが確実でいいよ。

 

知らない銘柄の怪しい高利回りはやめといたほうがいい。