これだから仮想通貨はやめられない。
ただ国内のレバレッジを5倍~10倍に戻してほしいよね。
たった2倍のレバレッジでは信用取引をやる気にならない。しかし、今までビットフライヤー、ザイフ、Quoineなど信用取引でイカサマな値動きをしていたから使うに使えないけどね。
海外の取引所のほうが信用取引がしっかりしていて日本のほうが信用取引がイカサマ丸出しで使えないとは皮肉なものだ。
それは技術開発の怠惰でもあり運営側がムリヤリ利益を欲しがってるというのが手に取るようにわかる。
で、そのQuoine(Liquid)はFTXに買収されてFTX Japanになっていたが親会社のFTXの経営破綻でFTX Japanも終わったということになる。
2018年前後かな、その辺りで既に僕はブログで「Quoineは使わない、イカサマの信用取引だ」と書いている。
あれから5年後に取引所が債務を抱えて終了することになるとは思っていなかったが結果的に「やっぱりな」と思う。
ただ僕は「Quoineざまぁーみろ!」と言いたい。
FTX Japanの運営元であるLiquidは元から利益優先でイカサマをやる取引所だった。だから、イカサマ好きなヤツに買収の話を持ちかけられてその話に乗った。
きっとそういうことだろ。
他の取引所は親会社がしっかりした国内の証券会社なのでまだ信用できる。
とくに良いのはマネックス証券、楽天ウォレットだ。あとはDMMは証券会社でもなければ金融商品を取り扱う会社でもなかったが取引所を運営してくれているのは嬉しい。
たぶんDMMはイカサマはやっていないだろうね。
経営母体がしっかりしているからそういったイカサマをやる必要がない。
GMOは信用取引より現物取引、保管に向いている。
海外の取引所やウォレットに仮想通貨を送信するために利用するのにちょうどいい取引所はGMOだ。
取り扱い仮想通貨が増えて、送信手数料は無料。
便利に使わせてもらっている。
コインチェック、ザイフ、ビットフライヤーはヤラかしたが今はなんとも思っていないよ。使ってないけどねw
日本の取引所のスプレッドの幅が気に入らないと思うのであればDEXで取引したほうがいいかもね。
DEXか海外の取引所を使ったほうがスプレッドの幅は狭い。
FTXの創業者のサム・バンクマンフリードは元々は仮想通貨のアービトラージで財を成した人物だ。
細々と気長にアービトラージで利益を出して一生を終えたほうが幸せだったんじゃないか?
ただ天才家系の天才ゆえに自分の哲学を追求してしまったのだろう。
禁固100年以上の刑が確定していることを考えればリスクヘッジは必要だった。
利益が過去最高に達したときや業績が右肩上がりのときに一旦、頭を冷やして冷静に考える必要がある。
儲け話を断り、事業の拡大を一旦止めて社内のムリ・ムダ・ムラをなくすほうに注力したほうがいい。
だいたい企業がムリ・ムダ・ムラを省こうとするのは業績が落ちてからになる。そうじゃなくて業績が上がってるときにやるべきなんだよ。
事業の拡大を止めると同時に社内を整理整頓して、社内のインフラ整備を整える。
そうすれば事業の拡大を止めていたとしても利益は過去最高を更新するだろう。
そこから新事業を立ち上げるときに大々的に発表すれば株主は喜ぶんじゃないかな。
事業の拡大を一旦止めるときに銀行からの融資も断る。
銀行からの融資がなければ会社が運営できないという考え方を日本人はそろそろやめなければいけない。
スターバックスのように顧客のお金を一旦ポイントに変えさせれば現金で大量の資金を動かせる状態になる。
Amazonのように小売業者への支払いを2ヶ月~3ヶ月後にすればそれだけで手元に莫大な資金が残る。
それらの方法はまったく銀行に頼っていない。
経営母体をしっかりさせるためには、これからのIT企業は取引所を運営したりECサイトを運営することが必要になる。
あのソフトバンクがZOZOタウンを買収した理由もそこにある。
なぜ物販は強いのか?
それは中国や韓国からまとめて仕入れられる資金力があれば利益率の高い物販が可能になるからだ。
そして、それらの商品は中国や韓国から買い付けて日本で売る流通ルートが必要である。
一般人では小規模でしかできない。しかし、大手企業であればそれができる。
IT企業が商社化したほうがECサイトの運営はうまくいく。
日本のIT企業はまだまだ伸びしろがある。
ただやるかやらないかの違いだけ。