KuCoinがメタバース基盤のプロジェクトを発表した。
ブロックチェーンとゲームエンジンの両方でメタバース相互接続を可能にするSDKを開発している。
※CoinChoice参照
ついにユニバース・ネットワークの実現が近づいている!
ユニバース・ネットワークは、仮想世界間の相互運用性を実現するインフラツールを設計する独立系メタバースプロジェクトだ。
※CoinChoice参照
こんな夢が広がる話がある中で、「あれ?そういえばKuCoinってどこの国にあるんだっけ?」と思ってググってみたら・・・。
セーシェル共和国に拠点を置いているそうだ。ほぼ海ですやんw
アフリカの東側の海。
赤いフラグが立っているところがセーシェル共和国ね。
ゾウガメや希少な生物が生息している場所でもあるらしい。自然が溢れているね。
KuCoinはいくつかの国に拠点を置いているようなので取引所としてはしっかりしているイメージがある。
仮想通貨だけじゃなく取引所が閉鎖するパターンもあるから皆さんもよく調べて海外の取引所を使っていただきたい。
僕はBinanceとGateとBittrexを使っています。
日本の取引所など足元にも及ばないほどのサービスが充実しています。
先進国や大きな国にある取引所は規制、規制で厄介なので小さな国や島で運営している場合もあります。
ユニバース・ネットワークの開発が進めば「仮想現実」と「ゲーム」が相互接続されて、すべてのメタバースがつながります。
今は1つ1つのメタバースやゲームがそれぞれ単独で存在しているような状態です。
WEB2.0の現在のインターネットがそれぞれ瞬間的につながるのはグーグルの検索窓があるおかげでもあり、ブラウザの開発が進んだおかげでもあります。
僕は長い間、ウィンドウズのインターネットエクスプローラーを使っていました。そして、他のブラウザソフトがあっても見向きもせず、「IEされあればそれでいいじゃん」と思っていました。
しかし、インターネットエクスプローラーからグーグルクロームにたまたま乗り換える機会があり、グーグルクロームを使ったらIEの不便さに気付くことになりました。
それからずっとグーグルクロームを使っています。
「ブラウザを開くソフト」「ネットの検索窓」「ブックマーク」「拡張機能」はユーザーにとって非常に大切です。
パソコンの機能も大切ですがインターネットにつないでからのソフトの機能が快適かどうかで質が決まります。
ホームページ(WEBページ)の開発はそれぞれが単独ですがそれを相互接続しているのがグーグルです。
「検索窓」「ブックマーク」があるから次からアクセスするときは瞬時にWEBページに飛ぶことができるのです。
WEB3.0は複雑ですが基本となる動作は同じです。
ユニバースネットワーク非常に楽しみですね。
SDK(開発ソフト)を配布するというのは非常に重要でそれを配ることでKuCoinが開発するソフトや機能と互換性を持つわけです。
イーサリアムがプラットフォームを開発し、誰でも簡単にトークンを発行できるSDKを配布したのと同じです。
イーサリアムのプラットフォーム上にETHというトークンやMATICというトークンが存在するのと同じです。同じプラットフォームの中にあるのでDEXでエクスチェンジすることができるという仕組みです。
ETH→MATIC、MATIC→ETH
管理者がいなくてもDEXで交換ができる。分散型取引所の自動売買はトークン同士に互換性があるから可能なのです。
っていうことを前提に考えるとーーーーーー!
ユニバースネットワークのSDKで相互接続されたメタバースやゲームには互換性が生まれ、1つのアバターですべてのコンテンツが利用できるということになりますね!
ん?ちょっとわかりにくいか・・・。
結局、フィンガープリントは必要なんだろうけどアカウントIDとパスワードを1度作ったらそれでメタバースはすべて利用可能になるっていう話。
WEB2.0ではサイトごとにアカウントIDとパスワードが必要だったがそれすらも省略してくれるようだ。
GoogleChromeではIDとパスワードを保存してくれる機能があるから二回目からのログインはほぼ自動でできるが、それでもサイトごとにIDとパスワードの新規作成は避けられない。
Googleアカウントがあればそれでログインできるというサービスはあるがそれもすべてではない。
WEB3.0はブロックチェーン技術を使っているのでアカウントとパスワードは1つだけですべて利用できるようになるという方向になるのかもしれない。
ブロックチェーン技術とスマートコントラクトはそのためにある。
やっとWEB3.0の形が見えてきた。
KuCoinにはがんばってもらいたい。
それぞれのメタバースを相互接続するSDKを開発しているのはKuCoinだけではなくGammiumもそうだね。