アメブロでパートナーを組みたいと言われたので話に乗ってみたが詐欺案件だった。
メールやLINEを聞いてきたところまではとくに問題もないし構わないが商材の内容が詐欺なのは問題がある。
「あなたはTRONのマイニングを知っていますか?」と言われたがTRXトークンは既にステーキングに切り替わっている。
Google Chromeのブラウザウォレットでステーキングできるのでマイニングサイトへの誘導は詐欺であることが確定する。
BitcoinやLitecoinはマイニングを主体としている。
4年周期の半減期を迎えるたびに難易度調整が行われて採掘量はどんどん減っていく。
そのためスコップ(家のパソコン)で掘っていたのがショベルカー(ASICの高速演算装置)に変わっていった。
さすがにショベルカーレベルの力が必要になると個人レベルでマイニングするのは難しい。
マイニングはパソコンのCPUが100%の力で稼働するのですぐにパソコンが壊れる。
そのため企業が運営するサイトでマイニングの稼働率を買ってBTCやLTCを採掘してもらうのが主流だった。
今はETHをはじめ、ADAやTRXはステーキングである。他の仮想通貨の多くもステーキングに切り替わっている。
最近、発行した新しいトークンはすべてステーキングだ。
マイニングを個人の代わりに請け負う業者が詐欺であることも多かった。冷却設備やASICを買うコストも大きい。
ステーキングは仮想通貨のプロジェクトがなくならない限りは安心して預けられる。
ウォレットに入れてロックするだけ。これは運営側が盗ることもできないしバリデータが何らかの理由でなくなってもデリゲートした仮想通貨は手元に戻せる。
低コストで誰でも簡単にできるので「透明性」「公平」「エコロジー」が確立されている。
たとえばTRXがマイニングだったとしてもTRXトークンは安いので個人が自宅でマイニングできるレベルである。
わざわざサイトに預ける必要はない。
ステーキングも同じで基本はウォレットでそのままステーキングできるものがいい。
サイトとウォレットを紐付けて使うタイプもあるがウォレットでそのままステーキングできるほうが安心だ。
今、仮想通貨は1万3千種類ある。
わざわざリスクを冒す必要はないでしょ?
僕が個人でリスクを冒すのはBaby Dogeぐらいかな。(今のところ)
これは自分から投資しようと思って買ってるだけで誰かに誘導されたわけではない。
自主的にやるのとぜんぜん知らない人に誘導されるのは感覚がまったく違っている。
詐欺案件には乗らない。
堅実な投資をブログで紹介したい。
みんなも気をつけてね。