マネックス証券の傘下になってから改善が進められ、やっとコインチェックが取引所としてまともになった気がする。
2017年、ビットコインバブルに浮かれて大学サークルのノリでまともに設備投資もせず、何百億円もハッキングされたコインチェックだがやっとまともになったね。
SBIの北尾社長に「話にならないクズ」とまで揶揄されていたよね。
大手金融機関からすると考えられないレベルのアホさだったからね。
銀行強盗では1000万円でも警察官が総出で事件の解決にあたるのに仮想通貨のハッキングでは数時間で何百億円も盗まれてしまうという事実。
銀行や証券会社ではハッキングをされないためにUSBをパソコンに差す、差さないまで管理されているのだ。
記入シートに「1番のUSBをパソコンに差した」「2番のUSBをパソコンから抜いた」と書いてからじゃないと勝手に触れないようになっているそうだ。
徹底した管理体制、新人教育、作業マニュアル、セキュリティチェック、大手の金融機関は目に見えないところでたくさんのことをやってくれている。
それが顧客の信頼になり、お金を安心して預けられる窓口となっている。
コインチェックは2017年のハッキング被害を受けて、記者会見を開き、その間にもハッキングは継続されていた。
そして、あろうことか顧客の口座をすべて強制的に凍結した。2~3ヶ月まったく誰も仮想通貨を売買も送信もできない状態になっていたよね?
あの1件があってから僕はコインチェックを捨てた。同時期にザイフもハッキングされていた。
これでまだマシだと思っていたビットフライヤーは信用取引で盛大にヤラかした。
思えばまだ日本の取引所はベンチャー企業の状態でどこの取引所も未熟だった。
2017年組はそれらのキツイ状況を経験した。
2021年組は大手の金融機関が運営する取引所を選ぶことができて、なおかつビットコインの価格がどんどん上がっていたので恵まれた環境だったといえるのではないだろうか。
2022年はまだビットコインは上がる可能性を秘めている。
今年のバブルが終われば次は2025年だ。
ビットコインの価格が上昇する期間が伸びて、次の半減期までのスパンがどんどん短くなっていく。
2025年以降は半減期を待つ必要がなくなるかもしれないね。
その頃にはビットコインではなくイーサリアムのドミナンス(支配率)がビットコインを上回っている可能性がある。
仮想通貨の可能性が開花するのはこれからだ。
イーサリアムもカルダノエイダもポリゴンもハーモニーもまだ完成していない。
トロイやトロンもまだまだ開発中である。
つまり2025年以降にならないと真価を発揮しない。そして、2025年以降には新たなロードマップが公開されることになるだろう。
その節目でも爆上げは期待できる。
今の価格よりも数倍は上がっていく。
だから、下落しても気にせずに買おう。
大極の流れは2009年にビットコインが誕生したときから変わっていないのだ。
次々に生み出された仮想通貨は”未来を創る”ために出現したのだ。
「インターネットが既存のビジネスを破壊する」と言われたのは20年前だ。
そこから「CDショップ」がなくなり「本屋さん」がなくなり、「ホームセンター」がどんどん減っていった。
「東急ハンズ」さえも都心部から撤退している。
大型のデパートよりもコンビニのほうが売上が上がり、電話ボックスがなくなって携帯電話になり、スマートフォンに進化して、一人一台の小型パソコンを所有する時代になった。
次の時代はどうなるか?
みんなは考えているかな?イメージしたかな?
次の時代は、銀行が減っていく。世界中にある銀行がどんどん淘汰されていく。そして、仮想通貨がそれに代わる。
銀行の代わりに取引所が代役を務める。
法定通貨のシェアは小さくなり、仮想通貨のシェアは大きくなる。
そして、気づけばSF映画のような近未来の都市になっているだろう。
さぁ次の時代に備えよう。
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