2021年5月19日　改正銀行法の成立【ショック・ドクトリン】

2021年5月19日　改正銀行法が成立しました。
日本経済新聞では、事業会社への出資緩和と見出しが出ています。

業務の範囲が制限されてきた銀行に人材派遣やシステム販売などを新たに認める改正銀行法が19日、参院本会議で賛成多数で可決され、成立しました。
これは国内の銀行窓口を派遣社員に替えるためでもあり、AI化を進めるためでもあるでしょう。

事業会社への出資上限を原則５％にしてきた規制を緩め、地元産品の販売など地域経済に寄与する非上場企業に１００％出資を可能とするという内容も含まれています。

さらには海外当局に登録が済んでいて運用実績がある海外の投資ファンドが日本に参入しやすくなるように、登録手続きを簡素化する改正金融商品取引法も可決され、成立しました。

これがコロナ禍の状況下で進められるショック・ドクトリンです。

徹底的に破壊された韓国経済のように日本の中小企業が外資系ファンドに買い漁られる日がやって来ました。

日本の国内に逃げ場はありません。

大学を卒業しても就職先がない暗い未来になるでしょう。

金融リテラシーを上げて、投資を勉強して、海外に移住することをオススメします。

今から数年の間に日本が大きく変わってしまうのです。