米国の長期金利が上昇してきたそうだ。イールドカーブコントロールをすると政府は云っているが第二次世界大戦後は失敗して物価が大きく上昇してしまった過去がある。
日本は米国の巻き添えを喰らい、日本円は暴落して、インフレが加速していく。
コロナの影響で中小企業は倒産、雇用されていた人たちは失業、そして、物価の上昇である。
トリプルパンチぐらいのダメージがある。
これは悪性のインフレなのだ。
半年ほど前にオリーブの木の黒川敦彦先生も「このままでは日本は悪性のインフレになる」とおっしゃっていた。
まさにそれが現実になりつつあるのだ。
MMT信者的には「お金を刷れるから大丈夫」なんでしょ?ステファニー・ケルトン教授(元ウェイトレス)の言うことはなんでも聞くんでしょ?
・無名の人間がいきなり登場
・メディアに大胆に露出して知名度を上げる
・MMT理論として、金融の一部をあたかもすべてであるかのように紹介
事象、現象の根本原因を追求せずに「大丈夫、大丈夫」って言ってるヤツが一番怖い。
藤巻健史氏はJPモルガン銀行で働いていた人でジョージ・ソロスのアドバイザーでもあった。金融のスペシャリストなのだ。
いろんなことを考慮して、その発言をしている。だから、僕は素直にそれに従う。疑う余地はない。
ここで1つ、ざっくりと見えた未来は、「需要と供給」のバランスが逆転するということ。
今の日本は「ライン作業→大量生産」ができる素晴らしい技術力がある。しかし、中小企業がバタバタと倒産して、その機能を失う。
供給過多とまで云われた日本の技術力は使えなくなると「需要は高い状態」なのに「供給不足」が生まれる。
すると1つ当たりの物価が上昇するという形となる。
日本はインフレになると物価の上昇がとても早い国ではないだろうか。
それはなぜか?
民間が保有しているお金の量が多いからだ。
2倍の値段でも買うヤツはいる。4倍でも買うヤツはいる。
ビットコインと同じようにねw
なんかざっくりと未来が見えてしまった。
世界中が不況に陥り、中小企業が淘汰され、世界中で失業者が溢れ、世界中でインフレが加速する。
それがもろにビットコインの時価に反映されているのではないか?
そういうことだろ。
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