仮想通貨 【黎明期】 | Hiroumi.Metaverse

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仮想通貨のファンダメンタルズ分析



コインポストに掲載されている情報で気になるニュースが1つありました。

世界3大投資家の1人であるジム・ロジャーズは「仮想通貨は政府に排除される運命にある」というトピックスです。

価格変動が大きく適正な価格が分からず、仮想通貨を購入することは投資ではなくギャンブルであるという主張をしています。

また政府は自分たちで管理できないものを認めないため、違法にしてでも排除するようになると語っているそうです。

一方で、ジム・ロジャーズはブロックチェーン技術には価値があることを認めています。

「ブロックチェーン技術の普及によって仕事を失う人も多くなるかもしれない。それでも電気などのコモディティーは、仕事を失う人がいても、みんなにとって有益な存在になった。ブロックチェーンは電気と同じだ」という未来を見据えた見解を示されています。

ジョージ・ソロスは仮想通貨の市場に参入するという報道があったものの、ウォーレン・バフェットは厳しい主張で仮想通貨を批判しています。

このような内容になっています。詳しく理由を知りたい方はコインポストのサイトをご覧ください。

しかし、仮想通貨のプロジェクトはまだ始まったばかりです。

僕はこのロジャーズとは反対の立ち位置で考えています。

これから世界は大不況に見舞われ、日本、イギリス、アメリカは量的緩和政策によって自国通貨の価値が下がっていきます。

物価の上昇が起きて、物が買えなくなります。

行き過ぎた政策の成りの果てを経験したのはジンバブエやベネズエラです。ハイパーインフレによって自国通貨は使い物にならなくなり、人々は法定通貨を手放しました。
ビットコインで輸入をするようになり、取引、決済はビットコインで行っているのです。

政府が自分たちの勝手な都合で発行する通貨の増減を決めて、それを無制限に増やせるというのは考え方にムリがあります。

通貨の信用価値は下がり、格下げされる可能性があるのです。

これからの世の中は電子マネーが半分、仮想通貨が半分で運営されていくでしょう。

仮想通貨の時価が大幅に上下しているのは仮想通貨の市場が黎明期であるからです。次の段階の成長期で時価の上下は落ち着いていくことになるでしょう。

世界の貿易で使われ、銀行口座を持たない30億人以上の人々が仮想通貨を使い、人工衛星さえあればどこでも送金ができるようになるのです。

電子マネーの使用は国内に限定され、キャッシュレス化が浸透した時代では、海外の取引が不憫に感じます。

国内のお金の流動性が高くなったのなら、他国との貿易で決済するスピードも速くしていかなければ資金がショートする可能性があるのです。

金属である金には希少価値があり、地球上に存在する金は非常に少ないのです。

仮想通貨にはブロックチェーン技術があり、価値の保存が可能です。

これもまた人類にとって重要な技術なのです。

通信技術、パソコン、スマートフォン、高度なハイテク機器が身近な存在になり、それらを扱う上で仮想通貨も必要になるのです。

これからの仮想通貨の活躍に期待しましょう。