一般的なレールでいうと小学校→中学校→高校→就職だ。
高卒→大学、専門学校、訓練校、など選択肢は広がるが生活できる程度のお金なら大卒じゃなくても稼ぐことができる。
大学を卒業して就職して、教育費として払った金額に見合うお金が稼げるかどうか?
専門学校もかなりお金がかかるがその専門職に就く人はどれくらいいるのだろうか?
就職以外の働き方でいえば、独立、家業、フランチャイズなどがある。
大学を出るよりもフランチャイズで加盟店となり働いたほうが稼げるんじゃないか・・・・。
実は日本という国の働くための選択肢はもうとっくに拡がっていたのではないか?
働くための選択肢としてフランチャイズに加盟して店を持てば、雇用されるわけじゃないから学歴なんて関係ない。
今までやってきたことも勉強もあまり重要ではなくなる。その加盟した業務内容のスキルが身につくかどうか、その一点だけが重要となる。
村上ファンドの社長は、子供の頃に親に渡された100万円で株式投資をして、そのお金を増やしたという。
東大卒業のエリートで起業して、投資法人を作った人だ。
どこの誰にも負けないエリートだ。こういう人物は珍しい。
何億でもためらいなくお金を動かせて、意のままに株式会社を操ってしまう。
そのための学業としては、東大卒はすごすぎるが・・・・。
ただし、そういった起業した人の下に付いてノウハウを学ぶのならそこまでのスキルや知識は要らない。
そのモノマネでいいのだから。
余分なものを排除して、必要な一点だけに集中する。それがフランチャイズの本質だと思う。
その代わり、ロイヤリティだったり加盟金として本部に摂取されるのは義務となる。
雇用されて働くのがいいのか、それとも自力で起業するのがいいのか、またはフランチャイズに加盟してノウハウを教えてもらって、そこそこ食えるレールに乗るのがいいのか、それぞれに道はある。
最初はそれほど変わらない生活に思えるかもしれないが年を取るにつれて大きな差が生まれそうだ。
歩合のある生き方と固定給ではモチベーションも違うし、その商品の需要や社会の波などによって、大きな差が生まれる。
そう考えるとやっぱりチャレンジするしかないと思ってしまう。
逆にチャレンジしないのはなぜ?となる。