1月20日(日)。世界一周80日中13日目。
インド・アーグラ 。

この日はインドを代表する観光名所・タージマハルへと向かう日。

とはいえ、目的はほとんどそれだけだったので、そんなに何にもない日だった。


泊まった宿から徒歩数分の場所にあったので、すぐに辿り付いた。

念願の一枚。
この一枚さえありゃ、インドに行ってきたと胸を張って言えよう。


タージマハルを摘んでみた。
一人で来てる観光客に声をかけて、互いを撮り合って握手。
このちょっとした勇気さえあれば、撮りたいピン写も難なく撮れるのである。


鬱蒼としたインドの街並みのど真ん中にあるとは考えられない、神聖で圧倒的に純白なタージマハル。

当時のインドを牛耳ってたヤバイやつが、亡くなった奥さんのためにトンデモない資金と年月をかけて建てられたというタージマハル。

牛1000頭を連れてシルクロードから石材を運んできたというから驚きである。


アーグラのもう一つのメインスポット、アーグラ城塞へ。

来た時に、なんとインド大統領が来ているところで一時封鎖しており、再開するまでその辺をプラプラすることに。


アーグラ城塞駅周辺も商店街が連なっており、かなり栄えていた。

とはいえ、治安はニューデリーに負けず劣らずのヤバさ。
かなりのサイコインド人に見つめられて声をかけられたが、荷物を抱き抱え完全無視で観光観光。


駅の少し奥の通りで見つけた揚げナンカレー店がかなり人気っぽかったので食べてみたら、半端なく美味かった。

インド米はあまり美味しくないけど、ことナンをつけて食うカレーについては抜群である。

こちらは10円以下という鬼コスパ。
インド、メシだけは群を抜いている。


インド大統領が帰って開館したので、再びアーグラ城塞へ。


タージマハル建設でアホみたいに金を使い過ぎた父親に呆れ、彼の子供が自分の親父を幽閉する為に建てられたというアーグラ城塞。

いや、閉じ込めるだけやのに、広すぎるし豪華すぎやろw


アーグラ城塞から眺めるタージマハル。
幽閉された男は、亡き妻を想ってこの景色眺めた。なんと健気なことか。

アーグラ城塞を堪能して、他も回ろうかと思ったけど疲れだけので、アーグラはこれで終わりにすることに。

駅までプラプラして、バラナシ行きの寝台列車の時間を待つ。


駅で座っていると、この子がお小遣いをねだりに来た。
満面の笑みを浮かべ、真っ直ぐな目で「お金が欲しい」と言ってくる。

一ミリも悪気のない健気すぎる姿に負けて、少しだけお金をあげた。

この子は何処に住んでいて、どんなものを毎日食べて、これからどう育っていくんだろう。

インド語で何を言ってるのか全然わからなかったけど、少しの時間、彼の手を握っていた。

何故かわからんけど、少しだけ泣きそうになった。互いに、逞しく生きようぜ。


夜、インド初の寝台列車へ。
荷物に気をつけないとスラれ放題で有名なインド寝台列車、かなり怖かったけど意を決して乗り込んだ。


上のベッドだったので、荷物確保は安心。

めちゃくちゃ狭かったけど、横になれるので夜行バスよりは全然心地よかった。

疲れていたのですぐに眠り、目を開けたら早朝。バラナシに着いていた。


2018.01.20 インド・アーグラ