江戸三十三観音巡りの最終回です。
前回紹介した32番の世田谷山観音寺からは、東急バスで目黒まで移動しました。
33番目は、目黒不動尊龍泉寺です。
結願の記念写真です。手に持ってるのが、御朱印帳だよ。
頂いた御朱印がこれ。
平成三十一年 四月、平成最後の月です。
平成時代のうちに終わってよかったです~♪
「これで結願(けちがん)です」と言ったら、「結願成就」の印を押しくださいました。
それでは目黒不動尊の境内を紹介します。
立派な仁王門
仁王門を入って右にあるのが阿弥陀堂
阿弥陀堂お手前に、観音様がおられる観音堂があります。
写真に見えるように、扉が少しだけ開けてあり、その隙間から観音様を拝顔しました。
ここは、観音様の前に進むことはできません。
ちょっと寂しいです。
鷹居の松
徳川三代将軍家光がこの地で鷹狩りをした際、鷹がいなくなりました。
家光が不動尊に祈った所、鷹がこの松の木に帰って来たとの言い伝えがあるそうです。
独鈷の滝
今まで枯れることなく湧き続けているそうです。
水掛け不動
ブラタモリでは、身体の悪い所に水を掛けるとよくなると言って、タモリさんは、頭に掛けていたような記憶があります。
私は、顔から胸、お腹まで、まんべんなく掛けました~(笑)
水が掛かっている瞬間の写真を撮りたくて何度かやり直しましたが、ダメでした。
前不動
将軍や大名と違って本堂にお参りできなかった庶民は、ここにお参りしていたそうです。
本堂
この中に不動明のご本尊がいらっしゃいます。
置きカメラだと、構図がいま一つ。
ポーズも同じで、つまらない・・・・・
こんな時、一緒に行けるお友達がいるといいのに~と思います。
桜の花も残っていて、良い撮影スポットはたくさんあるのにね。
本堂の脇には、いろいろなご不動様がおられます。
愛染明王です。
横には、良縁成就を祈願する絵馬がたくさん掛かっています。
自然と目が行きます。
「二人を邪魔するものがいなくなり、○○君と結婚できますように」
と書かれたものもありました。
すごい!!
近頃は結婚したがらない若者が多いと言いますが、こんなパワーを持った人もいるのですね。
今回で、江戸三十三観音御朱印巡りはお終いです。
今まで知らなかったお寺や街並みを訪ねることができ、とても楽しい時間でした。
その中で、観音様の前に座り、心静かにお参りをできるお寺に出会えたことは、貴重な財産です。
これから悩み事などがある時は、訪れてみたいと思います。
長い期間、お付き合いくださりありがとうございました。
今回の三十三観音巡りのように、何かテーマを決めて少しずつ実施していくのは楽しいですよ~
終えた後の達成感もあります。
次はどうしようかしら?
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