こんばんは!
奈良ウルトラマラソンは酷暑の中で開催されそうですが、ここにきて台風の発達が下方修正となり、結果的に予想最高気温がややトーンダウンする方向になりました
その理由について簡単に考察。
台風の発生〜初期の発達に関係する、北緯10〜20℃に主に存在する偏東風波動の環境場が整っておらず、(台風の形状や収束と発散の場が整い、発達の準備ができる状態)が当初の予想よりも遅れているようです。
それでも地球の自転の影響と偏東風の影響により、少しずつ北西進を続けていますが、この時期は海面水温が比較的低く、台風が勢力を維持できる海域は沖縄本島の南海上まで。
このまま北西進を続けても海水温の高い領域までの進行距離は短くなり、発達できる時間は限られることから、当初の予想よりも台風はあまり発達しない予想に変わってきています
米国GFSの台風勢力維持限界海域における台風の予想中心気圧の変化(この2日)は、
943hpa→945hpa→958hpa→965hpa
台風の勢力は中心気圧では決まりませんが、目安にはなります。当初は非常に強い勢力まで発達する予想でしたが、上限が強い勢力までの発達となりそうです。
これにより、太平洋高気圧の勢力も当初の予想よりも弱くなり、奈良の上空の気温も低下傾向に。
さらに、当初は奈良上空は下層〜上層まで乾いた空気に覆われる予想でしたが、上空にはやや湿った空気が入るため、薄い上層雲に覆われる可能性も出てきました。
・予想最高気温は前日の予想よりも低下傾向
・相対湿度はやや上昇傾向
と予想が変化しました。
これにより、各気象機関の予想最高気温もトーンダウン
天下の気象庁
予想最高気温32℃(31〜35℃)
気象会社の一つの日本気象協会(tenki.jp)
予想最高気温30℃(前日予想−3℃)
気象会社の一つのウェザーマップ
予想最高気温31℃(前日予想−3℃)
気象会社の一つのウェザーニュース
予想最高気温31℃(前日予想−2℃)
さらに雲が多い予想に変化すれば、最高気温が30℃に届かない可能性も出てきました
(最初の頃の予想に戻る)
この後の台風の進路は当初の予想と変化はなく、沖縄本島を通過後、九州南部〜関東までの太平洋沿岸を東北東進。4日には関東の東海上に抜ける見込み。
予想最高気温はトーンダウンしたとはいえ、暑熱順化の進んでいない体にとっては負荷の高い気象条件です。
特に薄雲が広がる可能性があるにしても日差しにより体温上昇を招きますので、体を日差しの熱から守れることが、完走できる要素の一つになると思われます
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