核ミサイルが投下された場合の対処法 | 子供と離れて暮らす親の心の悩みを軽くしたい

昭和20年(1945年)8月6日広島に、8月9日長崎に原子爆弾が投下されました。

 

それから70年あまり経過しましたが、また、原子爆弾が投下されてしまうかもしれません。

 

原子爆弾が投下されるとどうなるのでしょうか?

 

まず、太陽の光よりも眩しい光線が、ピカッと光ります。眩しいので目の前を手でふさぐと、手が透けてレントゲン写真のように骨が見えたそうです。

 

次に猛烈な爆風と衝撃波が襲いかかり、家屋や橋などの建築物が根こそぎ破壊されます。

 

この間、わずか10秒の出来事でした。

 

ピカッと光って衝撃波がドンっとくるので、原爆のことを”ピカドン”と言っていました。

 

爆風と衝撃波を避けるには、地下に潜るのが一番効果的と言われています。

 

今から核シェルターを構築していくには時間がかかりますので、各地で防空壕を作り避難場所を確保すると良いでしょう。

 

地下鉄やデパ地下などがあれば、そこに避難すると良いでしょう。

 

中立国のスイスでは、核シェルターの普及率が100%です。また、外国からの攻撃に対して、民間で防衛することが徹底されています。

 

日本では、どうでしょうか?

 

平成15年に成立された事態対処法と、平成16年に成立された国民保護法により、地方自治体や警察、消防隊が主体となって、一般住民を避難したり救助することとなっています。

 

武力攻撃事態等となった場合、国は、都道府県に対して警報を通知(Jアラート)。さらに避難が必要な時は、公共放送や防災行政無線を通じて、情報が伝達されることとなっています。

 

内閣官房 国民保護ポータルサイト

http://www.kokuminhogo.go.jp/pc-index.html

 

動画 YOUTUBE ”広島原爆投下”より