親がいらいらしていると、
子供をつい叱ってしまいます。
そして叱られた子供は泣きます。
泣いている子供に向かってさらに怒ります。
「なんでわからないの!」とか
「何度言ったらわかるの!」など。
自分もときどき娘に怒ります。
泣いても構いません。
放っておきます。
しばらくすると可哀想になり、抱っこします。
そのとき、自分の胸のボタンがはずれているのを見つけ、
娘が一生懸命ボタンをつけようとしてくれたことがありました。
まだメソメソしながらです。
自分は後悔しました。
なんで怒ってしまったのだろう、と。
子供は天からの預かりものです。
親を選んでくれたのです。
まだ、何も知らない赤ちゃんだから、
子供だからといって、
つい管理指導する対象と見てしまいます。
でも、魂レベルでは何度も輪廻天性を繰り返し、
地球上で生きてきたのです。
そして、今回の人生も魂を向上させる為に
天命を与えられて生まれてきました。
そう考えると一人の尊い命として、
尊敬の念をもって接することができます。