おばかパパの懺悔 | 子供と離れて暮らす親の心の悩みを軽くしたい
子供が小さな頃はなるべく親(特に母親)が
家に一緒にいてあげるほうがいいとよく言われます。



保育園に預けたり、小学校が終わったら学童保育に預けたり、
家のかぎを渡して、一人で夕方家にいるといった子供もいるでしょう。



やむを得ない事情があれば仕方が無いですが、
なるべく特に夕方は子供と一緒にいてあげる事が大切だと思います。



そんなえらそうな事をいう自分はどうかと言いますと、
全くやれていません。



逆のことをしていました。



長女が4才のころから家族と別居をして遠く離れた場所で一人で暮らし始めました。



こうするより仕方がないことであるとずっと考えていました。
その原因をつくったのは嫁でありその嫁の母親である、
といった考えで恨んでいたりしました。



子供と離れて暮らさなくてはいけないのは非常に寂しく辛い日々でしたが、
こうするより仕方がなかったと自分を正当化し、嫁のせいにしていたのです。



全く今考えると情けない発想でした。



何で、子供のそばにいてやれなかったのか。
別居するにしても近所に住めばいいではないか。
子供の送り迎えはできるし、夕方、母親が仕事から帰ってくる間、
子供と一緒にいてやれたではないか。



と、こんな事を反省しました。



一人で好き勝手な事をして、子供に何もしてやれず、情けない父親だったのです。



しかも、たまに子供の所に帰ってきても、嫁と喧嘩ばかりで、
バイバイも言わずにだまって子供がいない間に家を出て行ってしまったりしたのです。



パパはどこいったの?と子供は心配になったことでしょう。
また、パパに見捨てられたという感情を持ってしまったかもしれません。



子供にトラウマを与えてしまったのです。



全く情けない父親です。
父親失格です。



このようなおばかな父親を見習わないで、反面教師にしてください。