境界性人格障害(ボーダーライン) 魔女タイプ | 子供と離れて暮らす親の心の悩みを軽くしたい
境界性人格障害(ボーダーライン)の4つのタイプのうち、魔女タイプの母親の特徴は、サディスティックな子供に対する支配です。


この魔女タイプは、激しい怒りの感情を持っていて、その怒りの矛先である夫や子供に対し、侮辱して相手が萎縮して、落ち込む姿を楽しむ傾向があります。


思わず、かんしゃくを起す母親は多いですが、このような相手が萎縮して落ち込み悲しむ姿を楽しむということはありません。

この症状は常に表に出てくるわけではありませんので、一見すると、何の問題も無い母親のように見えます。

魔女タイプは子供時代にその親から完全な服従を強要されて育てられたため、自己嫌悪になっています。
このタイプは、常に嘘や搾取を繰り返します。

魔女タイプの母親に、勇敢に立ち向かおうとする子供は、更にひどい仕打ちをされてしまいます。
子供を挑発し、追いつめます。


普段はいい母親の姿をしていたかと思うと、急にかんしゃくを起して、子供や夫を挑発することがあります。
そのきっかけは、母親の意見に反対したとか、母親の権威をおとしめたとか、自己主張をした場合などです。

魔女タイプの母親は、裏切りや見捨てられたと感じると、すぐに魔女に変貌します。
攻撃対象であった夫が家を出ていなくなると、子供を攻撃対象にします。あるいは、同居している認知症の実の母親を攻撃します。


魔女タイプの母親は、相手の弱点をよく知っています。何を言えば相手の心が、ズタズタになるかをよく知っています。


「あんたは、地獄に堕ちるよ」とか平気で言います。


また、激しい嫉妬心もあります。


例えば、夫が娘と仲良くふざけていると、「うるさい!黙れ!」と発狂します。
また、夫が娘と「お馬のお親子」で遊んでいると、「近親相姦か!」とまた、発狂します。


魔女タイプの母親は、「私と夫があんなに仲良く遊んだ事がないのに」と激しく娘に嫉妬するのです。