子育ての悩みから解放13 継続することは力になります | 子供と離れて暮らす親の心の悩みを軽くしたい
 最近は、転んでも地面に手をつけない子供が増えていると聞きます。顔面から転ぶのです。信じられない話です。これは子供の頃、走る事を制限されて育ったのが原因です。
 子供が何かに夢中になっていたとします。何でも構いません。ゲームでもサッカーでも縄跳びでも絵日記でも読書でも。そんなとき、親が次のように言いました。「そんなのやって、一体何になるの?ばかばかしい」
これを聞いた子供はどう思うでしょうか?もう二度とやらなくなるでしょう。せっかく子供が夢中になってやるものを見つけ、毎日楽しみにしていたのです。それをわざわざ、親が批判する必要あるのでしょうか?
 危ないからサッカーはだめといって子供を制約する場合があります。なぜ、だめなのかよく考えてみてください。子供同士で遊びをみつけて遊んでいます。それを親が見て、「危ないからやめなさい」と言います。本当に危ないと思ったときに注意すればいいのです。遊びそのものをやめさせてしまう必要ありません。
 転んでけがするから走ってはだめという親がいます。走る事を制限していたら、駆け足は早くなりません。(駆け足が遅いとだめと言う意味ではありません。人より遅くてもいいのです。体を動かしたほうがいいですよ、という意味です。)また、足腰も鍛えられません。子供は転んで膝に擦り傷をつくってくるものです。その経験が大切なのです。
 自分が子供の頃は、いつも短パンをはき膝小僧は傷だらけでした。そして赤チンという傷薬をいつもつけていました。
子供の頃の擦り傷、切り傷は勲章です。
 また、パソコンや携帯ゲーム機なども批判的な親はいます。確かにやり過ぎは禁物です。昔は、TVゲームやDSなどありませんでした。家でやる遊びとして思い浮かぶのは、トランプ、将棋、オセロ、花札、カルタなどです。でもどちらもゲームにはかわりありません。違いがあるといえば、電池(電気)を使ったものかどうかだけです。
 それよりも、子供が熱中して続ける事の方が大切です。なんでもすぐあきてしまい、三日坊主になる事が多いものです。大人でも何かをやろうと決意しても、最後まで続けられた事がどれだけあるでしょうか? 子供のうちから何かに熱中して続けるということを、身につけることができたら、とてもすばらしいことです。ものによっては、最後までやり遂げたという達成感を体験できるかもしれません。
 
 自分は、嫁に「これからは英語が大事だから、子供に英語を身につけさせる必要がある」、と繰り返し言ってきました。(英語を使わない職業は世の中にたくさんあります。英語が必要かどうかは人によります。)でも、自分自身はほとんど英語をしゃべることができませんでした。言っているだけではだめだと思い、家族を日本に残してアメリカに単身留学しました。40過ぎからの手習いです。いつからはじめてもいいのです。
 
 子供に何度も言って強制してもあまり効果はありません。むしろ、弊害のほうが多いです。親は子供に言うだけではなく、自分自身トライしてみるのも必要です。
 子供が毎日楽しみにしている、わくわく感でいっぱいな事をやらせてあげる。この事のほうが、重要なのです。親が批判する必要ありません。

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