しかし、子供に「お前は俺のコピーだ。俺と同じ劣等感人生を歩む」とわざわざ言う必要はありません。同じ言うなら「お前は友達がたくさんできる」とか「成功できる」などポジティブな事を言ってあげてください。
おやじは、自分が子供の頃から繰り返し口癖のように、次のようなことを言ってきました。「おれは、子供の頃は、友達がいないいじめられっこだった。お前は、そんなおやじのコピー人間だ」と。これを聞かされて劣等感を感じて育ちました。そして、友達がたくさんいる活発な子供だったのが、次第に友達を作らず一人でいることが多くなってしまいます。
仮に「友達がいなくて、家にいつも一人でいるおとなしい子供」だったとします。その親が、子供に対して「おれは活発な子供で、友達もたくさんいた。おまえはそんなおやじのコピーだ」と繰り返し言っていたらどうなるでしょうか? おそらく、そのおとなしい子供が、友達100人できるのにそれほど時間がかからないでしょう。
親が子供に対して繰り返し言う言葉は、大変重要なインパクトを子供の深い意識に与えます。それが、ポジティブな言葉であれば救われますが、ネガティブな言葉であったなら悲劇です。もともと、活発で明るく友達がたくさんいた子供が、いつの間にか「友達がいなくて、家にいつも一人でいるおとなしい子供」に変わってしまうのです。親は、子供に対してポジティブな自己イメージを与えてください。
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