自分の中では決着ついてるはずのこと。
心の中で整理が出来てるはずのこと。
なことは
実は
『違う安心』で誤魔化していたり
人間の持つ記憶の『忘れる、薄れる』に頼ってしまってたりしていて
本当は
決着もついてなければ
整理も出来てなく
あの時の自分、って言うものを
頑張ってた自分、ってのを
可哀想すぎて
或いは 振り返りたくなくて
そのまんま
放置してきてた
感情を
放置してきた
捨ててきた
ってことがある。
事実、このシャボンがそうだったんだ。
戻らないと。
戻って
あの時の自分の
『無知ながらも一生懸命頑張って生きようとしていた』
自分に会いにいかないと。
神社の鳥居。
夢で見た鳥居。
私に何か足らないことがあったら
どうぞお力をお貸しください
それは自然に。
お願いした。氏神さまに。あの日。
モヤモヤの1つ
男の人に襲われて
トラウマになってしまってる自分。
あの時…
戻って
監視カメラのように
上から自分を見ると…
頑張って声を出し
「助けてーーーーーー!」
これでもか!くらいの大きな声を頑張ってだしてる。
男は倒してるシャボンを土台にして
立ち上がり
走り去っていった。
逃げていった。
抜けてく力。
でも
またすぐに震えるように襲ってくる恐怖感。
鞄
靴
道端に散らばる色々。
それらの色々を這うように急いでとってる
早くここから逃げないと!!!
服は何がなんだか分からない状態
パンストはビリビリ
家までの途中 明るい道路に出たとき
自分の姿に初めてびっくりし、
道路を渡るのが恥ずかしく下向く私がいる。
オカンにはその事は言わなかった
私は一生懸命、普通を装ってる
その後は
怖くて怖くて
道が歩けない
夜が怖くてたまらない
音が
バタバタ走るような音が怖い
どうしよう…
どうしよう…
自分と同じ方向を後ろから歩く男の人が
皆 襲うように感じた
キョロキョロしては怖がる自分がいた。
襲われた道は2度と通ることはなかった。
遠回りして帰るようになってる。
憎い。
怖い。
たまらない。
なんで…なんで…
その当時のシャボン。
その自分の言動を
上から。
上から
その当時の自分を見る、と言うような形で。
そうして自分に会いにいった。
もう上から見てると
憎しみと恐怖で顔すら歪んでる自分が可哀想で可哀想で。
慌てて上から自分は降りて
当時の自分に
抱き締めながら自然と
こう言ってる
「大丈夫、大丈夫!!
怖かったな?
イヤやったな?
オカンに言いたかったな?
オカンに大丈夫って抱き締めてほしかったよな?
大丈夫やで大丈夫。
もう大丈夫やからなぁぁぁぁー」
気づけば
はらはらはらはら、と
涙が止まらなかった
シャボンはそこで気づくのだ
あの時
シャボンはオカンに抱き締めて欲しかったんだ、と言うことを。
一番に抱き締めて欲しかったんだと言うことを。
自然に自分に声をかけた言葉で気付いた。
シャボンは
実は
これよりももっと酷い襲われ方をされた経験があり
本当はそっちの方の自分から会いにいってるんだ。
その時にも
その当時の自分にかけた言葉は
同じだった
怖かったな、ほんま怖かった
オカンに抱き締めてほしかったよな?
大丈夫って
抱き締めてほしかったんよな?
大丈夫。
もう怖がらんでも
もう大丈夫やねんで。
そんな男の人ばっかりじゃないから。
悪い人ばっかりじゃないから…。
そのうち
たくさんの人が守ってくれるようなるから。
だからもう…
こうして私が抱き締めてあげるから…
怖くないよ
よー耐えたなぁぁぁ
よー頑張ったな!!!!
そう…オカンに言ってほしかったんやな…。
である。
当時
それを知ったブルは
友達関係だったけども
出来るだけシャボンのボディーガードしてくれてた
色々な事から守ってくれてた
が、しかし
シャボンの中では
ボディーガードじゃなく
オカンに抱き締めて欲しかったんだ
ブルの守りよりも
オカンからの温かい安心が欲しかったんだ。
そんな自分を
気持ちを
感情を
放置してきてた。
決着ついてるはずのこと
整理出来てるはずのこと
もう過ぎたこと
として
放置してきてたんだ。
続く