色々 それから考えてては 眠り続け
そしたら ドンドン自分の中でおかしくなってきて
【もう 私は お母さんの事で
旦那に
頼まれ事もしないし、
お母さんはもう死んだんだ…おらんのや…
もう私はいらない…
用無しや…
捨てられる…】
ばっかりが大きくなって
脳が疲れるのか
また眠る。
発作で起きる。
仏壇見る。またポロポロ泣ける。
もう嫌だ!!!
たまらん!!
もう私なんか、私なんか!
頓服を飲み、布団に包まってる最高に落ちてる時だった、
ブルから帰るコールが鳴ったのは。
も、も、もう嫌だ!!!
「私はもう捨てられる…とか
よぎりたくもないし、思いたくもない!
お母さんも おらんようになって
後は子供を育てる事だけに専念するし
もうアンタには ついていけん、
いかれへんー………
迷惑かけたくないー!!
うぅぅぅ………」
↑
と そんな感じな事をシャボンは言ったと思う。
なんか色々と旦那は電話で言ってたんやけど
サッパリ自分は覚えてないくらい
聞こえてないのか、分からん状態で
その時ちょうど花子は外に出かけていて
次郎は風呂に入っていて
ずっと色々しゃべってただろうブルが
電話持ったまま帰って来て
「ちょっと悪い、次郎!
パパ靴下買って来るのを忘れたから
ママ連れて買いに行ってくるわ!」
次郎にそんな事をブルは言って
シャボンがいる部屋を開けたら引っ張られ、車の助手席に乗せられた。
「何処もいかん……
私、もう寝る…
眠たい…
こんな格好やし、嫌や…」
言うてるシャボンを
近くの山まで連れて行った。
誰もいない場所に車を停め
タバコに火をつけたら
「捨てられる…?
なんやて?何を言うとんのや?
言いたい事あるんやったら言うてみぃ?
どないしたんや?」
身体全体をシャボンに向けて
シャボンを覗き込むようにブルは言った。
シャボンにしたら 何から言っていいやら分からんくらい
頭で整理出来てなかったし
出来ない状態だったから
思い付いた事を 話があっちいったり
こっちいったりしながら
いっぱいいっぱい言った。
もう自分を消し去りたかった。
何を言っただろう…
泣きながら いっぱいいっぱい言ったら
急にシャボンを抱きしめて
「俺はヒロがおらんかったら一人や、
俺は絶対にヒロを捨てたりせん。
ヒロが俺に迷惑をかけてる…と思うなら
俺は迷惑や!と思ってもないけど!や、
そう思うなら迷惑とヒロが言うヤツを、俺にずっとかけ続けたらええ。
それでも俺は絶対に捨てたりせんと言い切ったる、
俺が治したる、ヒロの病気を俺が治したる!」
そうブルは言った。
「オカンの事であんなに迷惑かけたのにーー…?
お母さん死んでもて、おらんようになってもたのにー…?
こんな病気やのにー…?
せっかく仕事が上手く上向きになってきて
私が邪魔するように、こうして迷惑ばっかりかけたりするのにーー…?
うぅぅぅ………」
抱きしめられながら言ってると
「そや。そんな事は たいした事じゃないんやて、俺の中では。
子供の為なんかじゃない!
ヒロは俺が必要なんや。だから そんな事言うな、な?」
………………。
ブルは背中を何度も摩ってくれたんだった。
【なんで?なんで?
なんで、私が必要なん…?
なんで~な~……】
自分は必要だと言われても
すぐに
埋まらないくらい
シャボンはおかしくなってしまってた。