感じた事の無い 安心感。 | 〇 シャボンのしゃぼん玉 〇

〇 シャボンのしゃぼん玉 〇

見たまま、感じたまま、思ったこと、したことなど
色々と書いてしまうブログです^^












ずっと背中を摩られてた。





全然涙が止まらないシャボン。












ずっとず~っと摩られ続けられていたら








良かった…良かった…って






スッと力が抜けるように旦那にもたれかかったら






安心……は、こんな事を言うのかな…







と言うような






身体が軽くなって、気持ちの良い心地好い感が





いっぱいいっぱいになって







なんて温かいんだろ…







急に また倒れたか?みたいなくらい







スッと一気に眠くなって寝てしまった。









眠たい…眠たい…






そう言いながら、いつしか寝てしまった。












なんとなく目が覚めて起きたら車は走ってて







またびっくりした。







もう夢か現実か、訳が分からず







「何処…?ここ…」









と言うと








「京都ー♪」とブル。








え?!なに?!





ブルの右手はハンドルで 左手はシャボンの手を握ってた。











「泣いた顔して帰ったら 次郎にパパが泣かした~!!





言われても かなわんしな♪」









そう言って、私はコンタクトしてなかったし








街の明かりだけが ボヤ~と見える感じの京都をグルリ車で回って









「今度な日曜日に 京都で一緒に二人でご飯を食べようや、




そんな時間を これからいっぱい作ろうな♪?」








そう手を摩って言ってくれたんだった。












「ほら、見てみ!ヒロ!





舞妓さんやで!」








コンタクトしてないし、見えにくかった。






だけど ブルが停まってくれたから







真横を通る舞妓さんを間近で見る事が出来た事が嬉しくて








「ほんまや、舞妓さんや♪





綺麗やな~♪見た?綺麗なん、見た?





歩くのも綺麗やな~…♪」











舞妓さんでテンション高くなったシャボンに








「日曜日、この通りでご飯食べよう!




で、京都らしいモンを いっぱい見たらええやん♪な?」











シャボンがテンション高くなって握ってくれてる手が離れると








ブルはまた手を探って シャボンの手を握るんだった。








すると また眠くなる。







温かいんだ。手が。





分厚いし、ゴツゴツしてるブルの手が





指が





シャボンの手を摩る。









軽く軽くなる。シャボンの気持ちが。





肩の力から何から抜けてく。













私は捨てられたりしない…





そしたら…





花子や次郎も 捨てられたりしない…






捨てられたりする事はないんだ…






良かった…





良かった…








お父さん、お母さん、ありがとう…














「ヒロ?起きろ、ヒロ!」








シャボンはまた寝てた。








車内のライトがつけられて びっくりした。









夢…?!現実…?!








「こっち向いてみ。




ん!泣いた顔してないな♪」









へ…?





家の駐車場だった。









「ええな、ヒロ。




俺はヒロを捨てたりせん。




色々あって ほったらかしにしてた俺が悪かった。





ヒロの病気、俺が治したろな?





治したらしたい事、いっぱいあるやろ?





それも一緒にしよう。ええな?」











あ、現実なんや…。












「私な…?治ったら働くねん!




働いて今、京都にあるお父さんのお墓から




新しくお墓建てて、お母さんと二人だけのお墓にするねん。




近いとこにお墓買うんよ♪




お母さん、京都のお墓に入りたくないって言うてたから!」









お母さんが亡くなるずっとずっと前から






シャボンが気になってた事だった。











家の駐車場で





前は人も歩く道路やから






やめて!!言うてるのに









シャボンを抱いて








「ハハハ…




ヒロ、ありがとうな…




オカン、ヒロに建ててもろたら




俺が建てるより喜びよるわ…




ほんまにありがとうな…」








と言って離さなかった。




















まだまだ 食べられない状態が




少し残ってるし





ふと 目眩がしたりもするけど








気持ちが元気なシャボンになった。






温かい安心感と言うもの





病気に限らず





人間には大事な事なんだと









落ちるとこまで落ちて




身を持って感じたんだ、今回。













台風で京都に行けそうにない(笑)。






行けなくたって 全然 構わない。






大きな事は望まないんだ。




大きな物だっていらない。









シャボンが望むのは 小さな小さな約束だったり





そんな事なんだ。