過去(23) | 〇 シャボンのしゃぼん玉 〇

〇 シャボンのしゃぼん玉 〇

見たまま、感じたまま、思ったこと、したことなど
色々と書いてしまうブログです^^





[注]続きです。分からない人は遡ってください。




すべて真実ですが、記憶が曖昧なところがあるのも事実で



覚えてる範囲で書いていますが、期間や時期がはっきりしない部分があります。















今まで 普通にお兄ちゃんからの電話に出ていたシャボンは







出られなくなってた。







話が普通にできなくなった。





ブルの話は出来ないし、





ワイワイな話も無いし、





不自然な関係になったのを察したお兄ちゃんは












「あの人(ブル)は 優しくしてくれてる?



シャボンちゃんは付き合わないの?」








と聞いてきて







「うん…付き合わん…」






この答えは その時は本音だった。








ブルは優しいけど、楽しいけど






もう自分は 男の人が奥底で怖かったし






自分を嫌いになるのも、傷付くのも嫌だったし







フラッシュバックする自分やら なにやら考えたら






答えはNOだった。










「そ?俺は あの人は大丈夫、良い人だと思うよ♪




あのね、シャボンちゃん。





俺ね、最初に言った通り 幸せに出来る男じゃないよ、やっぱり。






でも、シャボンちゃんには幸せになって欲しい気持ちは変わらない。






その人をよく見て。






きっと、今までの人とは違うから。」











お兄ちゃんは






前と違い、普通のお兄ちゃんみたいに話をしてくれたんだ。






いつものように。








でも、シャボンの中は グサグサと刺さるような痛さがあった。









よく見る…






ブルをよく見ると、揺らぐ自分が出てきて






傷付きたくないから見ない、






それが長い間 続いた時だった。











シャボンのアルバムを ブルが笑って見てた時があって







たくさんある中の一枚の写真をブルが指さし言ったんだ。









「この人、誰?」と。











あらゆる人が写ってる写真の中で








一枚、ベッドにあぐらを組んだ一人だけ写る写真の人。








それはお兄ちゃんだった。








お兄ちゃんが昔、シャボンの写真が欲しい、で








じゃ、交換♪で、昔もらった写真だった。










なんで この人を?!と、シャボンはびっくりした。









「あ…、お兄ちゃん!」








と瞬時に言って、自分でも びっくりして慌てて







「あ!私には弟しかおらんのやけど、




お兄ちゃんみたいな存在の人がいてて





私にしたらお兄ちゃんなんよ♪」










と言ったのだった。










「お兄ちゃん…?今も…?」






と不思議に聞くブルに







「そそ。う~ん…、なんて言うか…




中2の頃からの知り合い♪ 」







と言うと






ブルの表情が変わり





初めてシャボンに怒るんだった。








続く…