[注]続きです。分からない人は遡ってください。
すべて真実ですが、記憶が曖昧なところがあるのも事実で
覚えてる範囲で書いていますが、期間や時期がはっきりしない部分があります。
ブルは友達。
お兄ちゃんは お兄ちゃん。
シャボンに穏やかな日々がきた。
「シャボンちゃん、おはよー!
今からか?行ってらっしゃ~い♪」
前に書いたけども 夜の店は菱形付きの女である人がママだったんだけどね
だからなんだけども、シャボンが駅まで行く途中に
毎朝、その人たちがいる事務所を通るんだわ。
事務所から外を見てる「その筋です」のお兄ちゃんが
信号待ちしてる自転車のシャボンに「行ってらっしゃ~い♪」とか
言うんだー。
いやいや、事務所のお兄ちゃん、
2階から手を振るなっちゅ~の!
そう。店をヤメても 可愛がってもらってね
その後も OLシャボンを応援してくれてたんだ。
シャボンは バンバン仕事する女になっていった。
な順調な日々の中、ブルより少し早く出社するシャボンは
行き先が同じ大阪方面の電車。
ある日、15分近く停まらない満員電車の中で
シャボンは痴漢に合うのだった。
それは お触りまでは 舌打ちくらいの 日々繰り返される普通に近い満員電車が
その日、触られるだけでなく
スカートを汚されたのだった。
降りた時に 他の女の人に
「あの…」と 小さな声で耳打ちされ
「スカートの後ろ…やられてますよ…」
と。
まず、後ろのチャックが開いていた。
のを手を回し閉めていたら 何かベタリとシャボンの手についた。
スカートをクルリ回した。
見ると 黒いスカートがベトリと白い液体で 汚れていた。
階段を滑り落ちるくらいのスピードで降り
トイレに駆け込んで
ティッシュで拭き、ハンカチを水に濡らし スカートを綺麗に綺麗にしたんだ。
その時に 急にワッと泣けてきて
個室のトイレで 脱いだスカートをバンバン振りながら
ただ悔しくて、腹が立って泣けてきたんだった。
お昼休みに、スカートを買いに走った。
汚れたスカートは 捨ててやった。
その時に 初めてだった。
ブルにシャボンからお願いをしたのは。
「朝、お願いだから 満員電車に一緒に乗って欲しい。
電車に乗らないと会社に行かれへんのに・・・
実は・・・こんな事があった…」と。
勝手な自分。
ブルは シャボンに合わせて早めに電車に乗るようにしてくれ
毎日、シャボンを端に立たせて後ろにブルがかぶさるように両手を上げ
乗ってくれるようになった。
重なる時は重なるもので
少し暗い道を歩いている時に
後ろからコツコツと走ってきた音に反応して
振り返ると同時に後ろから首に腕を回して捕まえられ、
前に押し倒され、あまりの恐怖に声も出せない状態で
スカートをめくるように、ごちゃごちゃとされた瞬間
声を出さないと!!と、恐怖のあまり出なかった声を
振り絞って、助けてー!
と言ったら、シャボンを押して立ち上がり
その人は逃げて行った。
パンストは破れ、服は汚れ
そのまま帰ったシャボンは
ブルに電話して
「一人で歩いたらアカン!」
と来てくれたのだった。
会社で「刃物を持ってなくて良かったな…」と言われ
怖くて仕方ない自分になった。
そんな話を 電話でお兄ちゃんに
怖かった…
なんで、こんな怖い事があるのか
もう嫌や……と、いつものように話をしていた。
ブルの登場が多くなる。
シャボン助かる、安心感がある。
お兄ちゃんも喜ぶ、
なはずが
ここからお兄ちゃんは変わり始める。
お兄ちゃんは 喜ばなかった。
続く…