過去(18) | 〇 シャボンのしゃぼん玉 〇

〇 シャボンのしゃぼん玉 〇

見たまま、感じたまま、思ったこと、したことなど
色々と書いてしまうブログです^^




[注]続きです。分からない人は遡ってください。




すべて真実ですが、記憶が曖昧なところがあるのも事実で



覚えてる範囲で書いていますが、期間や時期がはっきりしない部分があります。

















「ご苦労さん♪」






ブルはいつもそう。






酒臭く どんな状態のシャボンでも







変わらない顔で「ご苦労さん♪」







そう言って 家まで送ってくれるだけ。









店が終わるのは その時によって違うのに







もしかしたら この人は








友達!と言った あの時点で







こうして待ってくれてたんだろうか…











お兄ちゃん・・・この人を・・・だから良い人と言うの・・・・













酔いが回り、ユラユラする車の中で 半分眠るように








その夜は、思ったんだった。












ブルの目。前にも書いたけど






ブルの目は 初対面の時にびっくりしたんだけど







シャボンが好きで好きで たまらなかった、あの人の目にソックリでね、











「ありがとう。」と





送ってもらった時に





鞄を探すのに、車内に明かりを点けたブルの目を見たら







酔いのせいか、その人に見えてね










アハハ…シャボンはおかしくなってんだな…













で、ため息混じりに言ったんだ。









「私…、あのお客と別れたよ~…。





アハハ…汚いって~♪




私が汚いって…♪」










今まで自分の前を通り過ぎた男の人を







ブルの目を見て思い出して







おかしくなって 呆れるような






自分が嫌で嫌でたまらなくて、






自分に情けなくて





半分笑いながら ドアを開け、車から降りたんだ。









その時、たぶん…ブルは何も言わなかったような覚えがある。





覚えが全くない。





ただ それから ブルの登場が頻繁になるんだ。










だけど、堕ちてるシャボンには 何も伝わらなかったんだ、ブルの行動は。








続く…