いや、今回は初日から毎日佳境が続いてきたのだが、思いがけない番狂わせもあって、これからはイングランド、スペイン、ボスニアヘルツェゴビナなどのさよなら試合も続いていく。もしかしたらポルトガルもかもしれない。
そんな毎日だけれど、たまにはサッカー以外のことも書いてみる。
*********************************************************
柑橘類が異様に好きである。
私が住んでいるのはみかん県である。ネイティブではない。
私がこの県に引っ越してきてびっくりしたのは、店頭の柑橘類の種類が実に豊富で、そして住民がみんなみかんおたくだということだ。とにかくたくさんある柑橘類の特徴や出盛りの順番を、じつにくわしく知っている。
私もいつの間にか、みかん大好き人間になった。たぶん一年間に食べるフルーツのうち8割ぐらいは柑橘類だと思う。油断すると、温州みかん1袋(もちろん、小房、じょうのうの1袋ではなくて、8個398円ぐらいで売っている1袋のことである)ぐらい食べてしまうこともある。そりゃ太るわけである。
みかん天国は、秋口の、まだ青い極早生みかんから始まる。それが短い間に色づいて、温州みかんの盛りとなり、ポンカン、伊予柑、せとか、清見、はるみ、デコポン…などと移っていく旬を追って私はみかんを食べ続けるのだが、6月も半ばをすぎると、ついに、その種類が尽きる。そしてこれから数か月、みかんのない季節が続くのである。
スーパー等に行くと、オレンジとか、グレープフルーツ、それに夏みかん類はまだある。でもそれは私の好みとちょっと違う。手でぼりぼりと剥いて、もしゃもしゃ食べられる 、汁けたっぷりな甘目の柑橘類が大好きなのだ。
最近、見かけるようになったブラッドオレンジ。これはジュースにするとものすごくおいしいが、半分に切ったり手で剥いたりしてみると、この名前が心底納得がいくような、スプラッタ系の光景となる。それが苦手である。
そういうわけで、これからしばし、私にとってはみかん日照りの日々が続く。秋口になり、極早生がまた店頭に現れる日まで。さよならみかん。さよならイングランド。さよならスペイン。
ああ、お別れというものは、やっぱり、さぴしいです。
に糸目をつけないだろう自分がこわいです。
そんな不安な今日このごろ…






