hirohelloのブログ -2ページ目

日々の泡。と日々の、想い

たとえ、同じモノが好きだとしても


時間と経験で移りかわっていくもの


あの、雪化粧を君が好きだといったことも


あの、青い海を好きだといったことも 今は、もう過去のことだろう。


打ちよせては、消える波の音が


ただ心地よい夜の海岸を


無邪気な子供が横を通りすぎることが


夏の暑さと、甲子園。


ぼく達は、気付けば日々を過ごしている


ここにあるはずの想いは両手ですくっても


救っても、スクワレルことなく宙を彷徨う


感情を繋ぎとめることで精一杯の願いが


夜と朝と、シロップと砂糖と、甘い甘い


ミルクに溶けて。もっとみんなに届けば


いいのにな。 今日を泡わに、もっと・・・・。




本屋から伸びる長い影と少年の陰

ある晴れた日の、ある晴れた街に、その少年は生まれた。


名を『蒼』と両親は名づけた。


樹木が水分を吸って、ぐんぐん空に向かって成長するように


彼はぐんぐん、ぐんぐん、成長していった。


母は言った、蒼、もっと食べなさい


『うん』


蒼は大好きだった、母の料理がなんでも。


父も、負けじと、蒼、車に乗って旅に出ようか


『うん』


蒼は大好きだった、父の車の助手席が。



外からみれば、変哲もない、いや、とても幸せそうに見える

家族であったが、本当は、そうでもなく。


お互いがお互いを監視していたのであった・・。

それは、蒼の誕生まで遡るのであり、

蒼もそれを感覚として捕えていた。


だから、蒼はぐんぐん成長していったのだ、

周りの悪意から身を守るために。