ホノルル美術館のファミリーサンデー | 新アロハ日記 ハワイの今を毎日お届けします

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8月18日は午前中にホノルル美術館へ。4月以来、四か月ぶりのファミリーサンデーで、ハワイ州の住民は無料😁で入場できます。



センターコートでは、ハラウ・カ・パア・ハワイのフラが披露されています。



フラはカヒコなのですが、衣装はワヒネ(女性)もカネ(男性)も近代的でした😃。



この日の浮世絵は広重の近江八景です。広重は近江八景を20以上制作したということですが、今回は代表作の一つといわれる横長の天保年間と縦長の安政年間のシリーズを見ることができました。



上の画像それぞれのシリーズの三井晩鐘、下は比良暮雪。名所ごとに上下または並んで展示されているので、比較して鑑賞することができます。



私は広重の近江八景は、この唐崎夜雨を画集で見たことがあっただけでしたので、二つのシリーズをゆっくりと見ることができ、とても良かったです。



仏教美術は、いくつかの絵巻からの展示がありました。こちらは法然上人絵伝の一場面です。



この部屋の地蔵菩薩の前に立つと、何か気持ちが穏やかになるように思います。



ファミリーサンデーのイベントとして、Tシャツのカラープリント体験も行われていました。



企画展は前回に続いてアロハやムームーの移り変わりの展示が、9月初めまで行われています。



西洋美術の印象派の部屋からセザンヌとクールベの作品。近くにソファーがあって、休憩できるのも良いです😁。



日本関係の企画の部屋は、トラがテーマでした。まだ現物のトラを見る機会のなかった江戸時代に想像で描いたトラは、それぞれユニークでした。



今回も見応えのあったホノルル美術館のファミリーサンデー。秋の開催も楽しみです。