ホノルル美術館のファミリーサンデー | 新アロハ日記 ハワイの今を毎日お届けします

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ホノルル美術館のアートを無料で鑑賞できるファミリーサンデー、8月は20日に開催されました。

 

 

ファミリーサンデーということで、セントラルコートヤードでの演奏に合わせて、子供たちが遊んでいます😄。

 

 

この日は思いがけなく、浮世絵の展示室で東洲斎写楽の作品を五点、見ることができました。まずは有名な市川蝦蔵の竹村定之進。

 

 

四代目岩井半四郎の乳人重の井、

 

 

二代目嵐龍蔵の金貸石部金吉、

 

 

中島和田右衛門のぼうだら長左衛門と中村此蔵の船宿かな川やの権、

 

 

松本米三郎のけはい坂の少将実はしのぶ。どれも画集等で見ることができる作品ですが、やはり写真ではなく、実際に見るといいですね。

 

 

以前にもこの部屋で写楽の作品を見た記憶があるのですが、まとまって見るとやはり素晴らしい浮世絵でした。これらの写楽以外にもこの日の日本美術の展示には、英一蝶の絵巻や堂本印象の屏風絵がありました。

これらの日本美術の展示室の外のチャイニーズコートヤードではファミリーサンデーのイベントである日本でいう紙芝居も行われていました。

 

 

他の特別展としては幕末から明治初期の洋画が一般的になるまでの過渡期の日本の美術の展示や

 

 

パキスタン出身でニューヨーク在住のアーティスト、Salman Toor氏の集中展示がありました。

 

 

シアターの2階でのハワイの現代美術の展示は、かなりが展示替えとなっています。

 

 

ちょうどお昼時でしたので、ミュージアムカフェは、けっこう混んでいました。

 

 

印象派の部屋もモネの睡蓮を主とした展示になっているなど、二か月ぶりのファミリーサンデーは、なかなか見応えのある美術鑑賞ができました😊。