数日前に連続でUPした独断と偏見エントリ
超訳 中心市街地活性化~戦略補助金の目的~
超訳 中心市街地活性化~戦略補助金の評価~
超訳 中心市街地活性化~戦略補助金の廃止後のことを考えよう~」

からずっと気になってるのが、
中心市街地活性化の政策誘導策って、どんなのが効果的なんだろうか
*ここでは、中心市街地活性化は商店街のお店の売上を上げるための施策ではないとの前提で検討したい。お店の売上を上げるのは経営のアプローチしかあり得ないと思うから。

ヨーロッパ各国では、土地利用とか商業床の規制が最もインパクトが大きい気がするけど、日本では土地所有の概念が違いすぎて、すぐには採用できそうにない。
何年か前に視察に行かせてもらったイギリスでは、中心市街地活性化(タウンセンターマネジメント)の財源は、規模が大きい場合は国から地方自治体への一括交付金で、ソフト事業中心な場合は細かい多様な財源だった。視察したのは4都市だったけど、国から民間に補助金が出ると言うより、
●地方自治体が指定した開発案件に企業が入札して開発
●イベントなどで地域のイメージを改善して民間出店を誘導
の2パターンだった。

前者は土地の利用規制が強くて、民間が自由に開発できないことから有効に機能しているような。
後者は日本でもよく取られている手法。(イベント目的だと勘違いされることもあるけどw)

・・・やっぱりヨーロッパとの比較は、土地所有制度と意識が違うから限界があるよね。
土地所有のイメージが似てる国、どっかにないかな。
とりあえずアメリカとかカナダのことをもっと調べた方が良さそうかな。
明日起きたら、英語すらすら読めるようになってたらいいのになー。

そんなことを考える日曜の丑三つ時。さっさと寝ろっつう話だね。