アイルランドの後はリトアニアのイベントに向かい、せっかくヨーロッパまで来たので、いろいろ足を延ばそうと。そんな中で、ロンドンの英会話学校にも挑戦してみました。
 
4週間通いましたが、最初の2週間の生徒はわずか3人。
チーム意識が芽生え、みっちり勉強しました。

カリキュラムも体系だってますし、入学テストを通じて私のレベルが共有されているので、授業の追加や変更などが相談しやすい環境です。これまでの中で一番「学校」っぽい感じでした。

 

しかし後半は、生徒が増え、クラスのアラブ圏の方々との意思疎通に困難が、、。

(そういえば、アイルランドの学校の私のクラスにはアラブ圏の生徒はいなかった!)

アラブ圏の方々とグループが一緒になると、女性はほぼ発言させてもらえません。

10分間で意見交換を、となると10分間男性がしゃべります。負けじと私から話始めると、15秒ぐらいで乗っ取られ、その男性が最後まで話し続けます。文化の違いでしょうか。女性の話を聞くのに慣れてないのかな?男性同士がペアになったときはそんな感じではありませんでしたが、、、。

 

この件、授業中、本人にはっきりと指摘したところ、先生から「woman speaking」というフレーズを教えてもらいました。女性の進出がすすんでいるとはいえ、いまだに男性優位の業界も国も多くあります。会議中など、自分が発言しているのに声の大きい男性に乗っ取られそうなときに使用します。このフレーズを無視する男性は、マナー違反とみなされるそう。

 

ちなみに、アラブ圏の女性に質問しても答えが返ってきません。

また、ペア(私)の発言内容を要約するときには、「彼女は何も話しませんでした」って。

ええっ!?なんでなんで?!答えたくなかったのかな?あれ、嫌われてただけ??

 

多国籍のビジネス環境という意味ではいい経験だったと思います。

 

なお、サンプルは同じクラスになった2人の男性と1人の女性だけで、期間もあくまでもこの2週間。アラブ圏全体のお話ではないので、そのあたりご容赦ください。

 

 

そんな感じで、6週間のフィリピン英会話を楽しみました。

一人旅だと、普通に観光名所を巡るよりも、学校に行く方が楽しい♪

 

それに味をしめて、ちょうど9月にリトアニアに行く用があるので、次はヨーロッパ方面。行ってみたかったアイルランドのダブリンでも英会話スクールを探してみました。

 

色々検討した結果、ここも大人が多いという理由でAlfa College of English に。ちょうど夏休み期間中なので若者が多かったものの、他の学校に比べると大人が多かったのではないかと思います。なぜならここはティーチングコースという、先生向けのクラスがあるから。英語の教授法を教えているのか、英語での教授法を教えているのか、その辺はよくわからなかったんですが、先生がたくさん来ている学校でした。

 

日本人もいますが、圧倒的に多いのはイタリア、次いでスペイン、ドイツという印象。色々な国の英語で、先生の言うことはわかるのに、生徒が言ってることがわからないという。。。フィリピンのマンツーマン、少人数に慣れていたので、最初は10人以上いる中で発言するのが難しかった。

 

授業内容は一応テキストがあるものの、セブのMeRISEほどは系統だってなくて、4週間いましたがあまり効果は感じられなかったと言うのが正直なところです。ここでもよかったのはオプションクラス。英語でのCV(履歴書)の書き方やダブリンでの就職活動について色々教えてもらう機会があったり、週末ごとにエクスカージョン(遠足?)があって自然や歴史を満喫できたり、友達ができたりします。実際にお友達になった方と音楽フェスに行ったり、アラン諸島ドライブの旅に行ったりで、プライベートが充実しました。

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ギネスミュージアム    エクスカーションでお世話になった先生

 

宿泊はあまり深く考えず、大人だし・・・と当然のように寮を選択したのですが、途中でホームスティに変えてもらいました。寮は新しくて、学校からも徒歩数分で便利なのですが、人と話す機会がないと言う問題が。共有キッチンがあるものの、管理は行き届いてないし、そこで会う人とも挨拶を交わす程度。せっかくのアイルランド滞在なので、ホームステイに変更してもらったのです。寮にいた他の生徒さんも、だいたいホームスティに変更していました。学校がホームスティ先をしっかり管理してて、ホームスティはどこも好評でした。学校にもよると思いますが、ダブリンならホームスティをお勧めします。

 

残り2週間、どこに行こうかと色々検索した結果、クラークフィリピン留学院

 

クラークはマニラから車で2時間くらい北。セブ島からは国内線直行便がありました。

 

ここはユニークでした。

 

まずはその立地、クラーク。クラークはかつて米軍があった経済特別区で、語学学校も複数あるようです。私がお世話になったのはクラークという名前ではあるものの、厳密にはその経済特区ではなくて、クラークがあるアンヘレス市にありました。一部の日本人男性はピンと来られるかもしれません、そうアンヘレスはフィリピンを代表する一大歓楽街。

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まちづくりをしていたので、こういうのは平気です。むしろ、面白がれる方です。

 

学校は歓楽街から10分ほど離れた住宅地にあって、宿舎は年季の入ったビジネスホテルです。古いホテルなので最初はちょっと抵抗がありましたが、すぐ慣れました。希望者は日本料理店でのランチやディナーを格安でお願いできます。私はランチだけお願いして、夕食は外食にしてました。

 

クラークの特徴は先生がネイティブということ。先生の平均年齢は60才は超えてる・・・かな?イギリス人、アメリカ人でその経歴も投資銀行、ビジネスマン、建築家と多様です。特に投資銀行出身の先生は手加減なしのスピードで、半分ぐらいしかついていけない。。。他の先生は「大丈夫、話せてる!自信がないだけ。」と励まして下さるものの、どうなの。。。

 

私がお世話になったのはシーズンオフだったので、生徒数は5人くらい。ほぼマンツーマン。しかし、カリキュラムはあまり体系化されてなくて、先生との日常会話が授業のような感じです。先生の年齢やバックグラウンドが多様なので、話題は面白いし、リアルなビジネスの話題になります。この結果、ヒアリングは鍛えられますし、英語力がある方は、先生とのディスカッションも楽しめるかも。

 

私に役立ったのはここでもオプション授業。先生の一人のビジネスプランをお聞きし、ドメイン、ターゲットなどのプランを作って、収支計画を作り、市場調査の提案と全体像プレゼンしました。創業相談的な感じですね。

・・・その後、先生が本当に事業用土地を購入しちゃってビビりましたが(汗)ちゃんと調査してって言ったのに〜〜〜

 

ここは夕方に授業が終わった後も遅くまで自習室で勉強してる方がいらっしゃって、身が引き締まる思いでしたー。私はオプション授業が終わってちょっと復習したらもうヘトヘト。なにぶん、カリキュラムが体系だってないので、ある程度勉強してから来ると面白いところだと思いました。

 

唯一困ったのが排気ガス。フィリピンは全体にそうだと思いますが、ここは特に空気がめちゃくちゃに悪いです。連続して酷い咳に悩まされました。マスク必要。

今年はお仕事を少しお休みして、やりたかったこと、色々挑戦しています。
 
そしてその第一弾。今更ながら英会話。
 
文章はググールさんに手伝ってもらえばまぁ読めるし、旅行はなんとかなる程度なので、いつかは勉強しようと思いつつも、そこまで必要でもなく、、、。ということで、この機会にいろんな学校に行ってみました。
 
条件は「大人が参加しても違和感がないこと」で、色々挑戦してみました。
 
まずは王道、フィリピンはセブ島。
フィリピン英会話スクールの特徴はざっくり言うと、マンツーマン、長時間カリキュラム。ほとんどの学校が、朝9時から夕方の4時か5時ごろまで授業があり、寮があるところも多いです。
 
それで選んだのが、大人留学をうたっている「MeRISE」
5月中旬から4週間参加してみました。実際には6週間の予定で渡航、4週間だけ先に学校を予約しておいて、残りの2週間は後で考えることにしました。
 
ピカピカの新しい建物の1階にレストランとランドリー、同じ建物の4階から6階が寮、7階が教室と、その気になれば建物の外に出る必要なし。実際にはスーパーや外食したりもあるので外に出ますが。
建物は新築、まぁそこはフィリピン、建築ミス的なものは色々ありますが、かなりいい環境だと思います。
 
生徒は私の在学時は1人だけ台湾から、その他は全員日本人で、年齢は30代が中心かな。ちゃんと落ち着いた雰囲気でした。
 
ちなみに、その後、夏休み中にも通っていた友人は、学生や若い人が多くなりすぎて、さらに子どももやってきて、なんだかなー、、、と言ってました。
私がいた頃にもギャルモデルさんが体験入学しててそれを記事にしたりしてたので、「大人留学」はどこいったんだ的な感じはあったんですが、それがどんどん加速してしまったみたいです。「大人」って差別化で集客してたと思うのですが、どうしたのかしら。パイ(集客)が足りたなかったのかな。
 
授業はしっかりカリキュラムが組まれてて、担任の先生もいるし、英語で話すことに慣れられる環境です。日に2時間はグループレッスンがあって、これもビジネスミーティングを想定したものだったりで実践的な感じ。
 
そして一番役立ったのは、個別指導。担任の先生が目的に合わせて面倒をみてくれます。私の場合は、英語で専門分野のプレゼンができるように、というリクエストだったので、一般的な事例紹介を含めた45分のプレゼンが完成。
 
さらに、毎週金曜の夜には任意のプレゼンテーションクラスがあって、希望者は5分間みんなの前でパワポを利用してプレゼンできるのですが、私はこれを毎週志願しました。私は仕事柄人前で話すのは得意。あまり緊張しないんですが、英語となると話は別。ということで、軽い話題や学校指定のテーマで毎週プレゼンの練習をしました。
 
結果、毎日遅くまで原稿やプレゼン作りに追われました。プレゼン向けの軽い話題(エクササイズとかインターネットとか)と専門的なプレゼン作成、さらに授業の宿題もあるので毎日遅くまで勉強しました。
担任の先生とプレゼンの練習中

週末は1日だけ海に遊びに行きました。

 

プレゼン中

 

今振り返ると、個別指導もプレゼンもやって良かったです。自分に必要なボギャブラリーが身についたと思います。一方で、5分であっても、原稿を丸覚えするのはなかなかに厳しいという現実も。

 

そして、授業には満足していたものの、先生がみんな若いので会話に深みが出ないかな・・・という印象もちょっとありました。

ということで、あと2週間の滞在は思い切って転校することに。

 

 

 

 

さて、三原の総括シリーズは今回が最終回です。

 

中心市街地活性化法とそのスキームについては、いろいろなところから、目標指標達成の視点から、効果がないと指摘されています。しかし、私自身は、活性化の指標の選択に問題があるのだと考えています。この辺はまた別の機会に・・・

 

中活法の最大の功績、効果は、多くの自治体が「これ以上、郊外を開発しません」という条例を制定したことです。よく考えてください。郊外といえども土地は私有財産。そこを公益のために開発を規制する。選挙のことを考えると、簡単ではありません。郊外の有権者を敵に回します。もちろん、規制内容は十分ではない一面はあるものの、大きな意義のある挑戦的な試みだったと思います。

 

そして、中活法の優れたスキームとして、中活協議会とまちづくり会社があります。協議会は合意形成の場、ストレートに言うと、地域の「わしゃ聞いてない」を回避する場。そして、まちづくり会社は、官民の間である立場を活かして、公的な信用を活かしつつ、リスクをとって自ら事業を展開する立場。・・・もちろん、うまく使えば、です。協議会もまち会社も、まちを変えていくもしくは、守っていくツールです。地域の実情に合わせて活用されるべきですが、これに気付いて動いている地域は、まちづくり会社を核に、新しい事業が起き、新しい担い手が参入してきています。一方、中活計画の認定を目指すためだけに、「あまり考えず」まちづくり会社を設立したところは、苦労します。

 

三原のまちづくり会社はその典型でした。

そもそも、スタッフがいない。事業予算がないから事業もしない。それでもパートの事務員さんや家賃などの固定費を支払うために資金を確保したけど、一定期間しか財源がない。

 

新しくまちづくり会社を設立するのであれば、地域の方々と共に収入源を含めた経営を考えることができます。どんな事業を担い、そのためには年間いくらのお金が必要かも検討できます。

 

まちづくり会社は株式会社で設立されることが多くなっていますが、ほとんどのまちづくり会社では配当を行いません。つまり、NPOなどの非営利活動法人に似た性格を持ちます。そして、非営利活動法人の収入は、①事業収入、②寄付・会費、③補助金・助成金の3つの柱で成り立っていると言われています。このため、まちづくり会社においても、補助金を完全に否定する必要はありませんが、まちづくり会社の意義や事業の継続性から事業収入を確保することは極めて重要です。まちづくり会社の設立時の合意形成が、補助金依存度を決めるといっても過言ではありません。

 

タウンマネジメントを職業としている以上、既存のまちづくり会社がうまく設立できていないからといって、そのまちのマネジメントをあきらめることはできません。

 

収入が乏しいまちづくり会社を作ってしまった場合、収入源となる事業を探し、それに向かって小さな事業を積み上げ、信頼を得ていく必要があります。もしくは、ハードルは極めて高くなりますが、別の大義名分を考えて新しく出資を募り会社を設立する、特定の事業の特化した会社を設立する、などの方法も考えられますが、既存のまちづくり会社との関係整理やマイナスイメージの払しょくに、これまた時間がかかるでしょう。

 

うまく使えば、これほどいい仕組みはないのですが、成功していないまちが多いのは残念でなりません。今後、立地適正化計画やその他の地域活性化計画を策定する場合、民間側の担い手として、まちづくり会社を立て直しと活用が検討されることを願っています。