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*あいのひろ~心のドアをノックして 

青山学院女子短期大学英文科卒。伊藤忠商事入社。東京都公立小中学校でメンタルサポート4年間従事しカウンセラー養成学園を設立。千人以上のカウンセラー輩出。武蔵野大学通信教育部人間科学科・人間科学心理学に入学し心理学士号取得。著書3冊。行政依頼講演も手掛ける。

女性弁護士第一号の湯川久子さんの本
『ほどよく距離を置きなさい』を読みました。

 

 

 

 

60年にわたって、弁護士として
さまざまな人のもつれた糸を
ほどいてきた彼女が語った言葉に
はっとさせられました。

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近すぎる糸は、もつれます。
わたしはありとあらゆる人間関係のもつれた糸の
交通整理をしてきました。

 

からまった糸の中にいるかぎりは、
ほどくすべが見つかりません。

 

でも、からまった場所から一歩引いて、
外からそれを見ることができたら、
解決の糸口が見つかります。

自分の身に起きている問題と、
ほどよく距離を置くことができたなら、
物事は解決に向かうのです。


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彼女は長年、離婚や相続など、
人と人の関係がこじれる現場を見てきました。

 

・一億円の慰謝料を勝ち得ても幸せになれない人

 

・争いごとのために命の時間を無駄にしてしまう人

 

・感情的な言葉が、最後の引き金を引いてしまった人

 

・人は一番の本音を言わずに、二番目を言いたくなる人・・

 

など、たくさんの現実を前にして
彼女が女性たちに伝えてきたことは、こうでした。

 

精神的な自立
経済的な自立
社会的な自立

 

 

だれかにべったりと寄りかかってしまうと、
知らず知らずのうちに感謝の気持ちが薄れてしまう。
あたりまえになって、見えなくなってしまう。

だけどもし、
人と人をつなぐ接着剤が、

 

「お金」でもなく
「子ども」でもなく
「法律」や「依存心」でもなく、

 

「愛」や
「思いやり」であったなら

 

どれだけ人と一緒に生きることが、
温かく幸せに感じられることでしょう。

 

そのために必要なのが、
ほどよく距離を置くことだ」
彼女は書いていました。

 

人は、距離があるからやさしくなれることもある。
少し引いてみるからこそ、見えてくるものがある。


そのためには
「正しいことを言うときは、ほんの少しひかえめに。」

価値観や正しさや常識は
たとえ夫婦であっても、親子であっても、人それぞれ。

 

だからその奥までは踏み込まず、
その間にすこしの距離を置くことで、
その「間」にやさしさが生まれるから、と。

 

 

私も、思いました。
たとえ親子であっても近い人であっても、
その人との間に、少しの「間」を置いて、
そこにやさしさを置けたらいいなあと。

 

【今日の質問】

あなたと大切な人との間には
何がありますか?

 

 

今日もありがとうございます。

素敵な一日を★