持参したもの
・タオル地のハンカチ
・ティッシュ
処置室に入ると、たいそう立派なマシーンがグィングィン唸っています。どうやら、管を洗浄中な模様。ってか、ぶらさがってる管関係、、、、まるで、五島プラネタリウムのアレや、
千と千尋のソレを
連想させる存在感で、腰が引けてきます。
こんなぶっとい管、口からでも無理目。いやいや、今洗浄中の管は、STATE OF THE ARTを具現化するインド人もびっくりの細さなはず。そんな自己催眠をつぶやいていたら、看護師さんが登場。
・鼻の血管を収縮させるスプレーをしてもらい、
・少量の”胃の泡をおさえる”シロップを飲みます
処置台に仰向けになって、
・どちらの鼻の穴にするか、スポイトみたいなのを鼻に挿入してチェック(これ、びっくり系)
・自分では”右”と思っていたら、看護師さんが”左”っていうので、”左”に”麻酔”液をたらりと。
あおむけから、左側下に体位を変えて、先生登場。
ってか、目の前の管、結構、太いんですけど。。。って、グリングリン挿入して、先生も「あれ、あれ?ほんと左の方?」と言いつつ、動きが収まったので、目を開けてみたら、管が出されていました。。。
再挑戦。。
ってか、自分としても、自分の鼻の穴にこの管が入るとは思えないし、これは、もしや、口からマリコに変更か、、、と観念した瞬間、先生「あ、入った」って。
WEB事前情報によると、入ってしまえば、(口からみたいに、喉でオエッともならないし)楽だと思っていたのですが、、、
喉通過時、オエッとなりました。別に、オエッとなるのは平気なのですが、ならないハズなのになったことにちょっと動揺。その直後、別に痛さは無いのに、自然と涙目に。。。気分は、すっかり、”ウミガメの出産”です。
TVドラマ”天皇の料理番”を観ても涙決壊しない僕なのに、こんなところで涙が出るとは、、、自分にも”人の心”があったのかと、ドッペルゲンガー的に自分を俯瞰します。
ってか、気づけば、さっき目前にあんなにたくさんブラブラしていた管が、ほとんど自分の体内に挿入されていて、先生が握っているコントーラー部分が目前に迫っています。
でも、”ウミガメの出産”モードなので、先生と会話したり、画像を凝視する余裕はありません。
一瞬、ちら見した画面には、麗しいピンク色の胃壁、、、まるで、満開の桜のよう、、、満開の桜→中国人の憧れ→香港-日本路線は満席、、、、走馬灯のようにいろんなビジョンが脳内に錯綜します。
と、先生が看護師さんに向かって、
「ほら~アレ、アレだよ、やっぱり。ここ、変えた方がいいよ」って。
何?!腫瘍?あってはならないものとか発見?!と一気に、ウミガメから人間モードにスイッチして耳集中。
先生「この(エアコンの)フィルター変えた方がいいよ。ここにくると、いつも、咳でるもん」って。
ってか、さらに咳込んでる看護師さん。
胃の中で、スプレーしたり、あれやらこれやらするのは、何も違和感を感じませんでした。
賞味10分くらいだったでしょうか。
鼻の麻酔の余韻はありますが、すぐに起き上れて、別の診察室に移動して、先生の説明を受けます。
ちょっと鼻血が止まってないですが、それ以外は、違和感ありません。
撮影した写真については、特に異状は無いらしく特別な解説はありませんでした。ただ、ピロリはピロリだそうなので、明日から1週間ピロリ薬チャレンジになりました。
処置が終わって2時間。いまだ、鼻の奥には、麻酔の余韻と”なにか太いものを挿入された”余韻が残ります。
クセになるかって聞かれたら、全然クセにならないし、される方も大変なのですが、処置する先生もたいした技術だなぁと、ぼんやり思っています。




