古都キャンディKandyへ | 日々是好日

ダンブッラから立ち乗り有りの混みこみバスで2時間。


終点のキャンディは、スリランカの古都、シンハラ王朝最後の土地。とはいえ、素朴過ぎるダンブッラから到着した身としては、鉄道駅、バスターミナルの喧騒、人の数、街の規模、全てが別世界で、なんだか圧倒されます。



安宿が集中している地区というのも無さそうだったので、ガイドブックで目を付けていたバスターミナル近くのセバナゲストハウスへ。ホットシャワー、WC付き、ファン付き、エアコン無し、WIFIかなり弱めで有り、そして朝食付きで2750ルピー。ダンブッラ感覚からすると予算オーバーでしたが、宿を比べて歩き回るような土地でもなさそうだったので、即決。掛布団に相当する掛けシーツもあって、清潔で、仏歯寺からは徒歩15分位あるけれど、なかなか快適な宿でした。



ちょっと適当に散策してみます。

バスターミナル近くのキャンディマーケットには、なかなかキレイにディスプレイされた果物屋さんが目を引きます。


ずんずん奥に入ってみると、カフェ食堂がありました。


他の人の食べているカレーを指さし注文したところ、僕のはお皿に盛られてきたのですが、隣りのおじさんの葉っぱに包まれたタイプが良かったなぁ。



お、ココナツ屋さんがある!お客さんも、店員さんも、物色するのに、まるで日本でスイカを買うときみたいにポンポコ叩いて物色しています。



あ、通りに連立しているお店には、ムスリム系(?)のスナック屋さん。



さすが、”古都”といわれるだけあって、巨大で喧噪ではあるものの、ある意味、散策して、清々しさも察します。



今回の旅行、交通移動が読めなかったので、ざっくりとルートを決めたのち、2か所で予備日を作っておいたのですが、今のところ、かなり順調に移動ができています。帰国便の混雑状況を見てみたら、なにげに空席が激減していたので、仏歯寺近くにあるスリランカ航空オフィスを訪ねて、帰国便を1日早めてもらいました。



お、仏歯寺周りには、供物の花を売るお店が連立しています。



仏歯寺は、夜のプージャー(仏歯が祭られている箱が公開される)の時に入ろうと思ったのですが、適当散策もほとんど済んでしまい、仏歯寺の敷地内も結構広そうで、結構人も敷地入口のセキュリティチェックを通過していたので、そろっと入ってみることにしました。



キャンディ的お洒落最前線な人々も晴れ晴れと嬉しそうです。



どうやら、仏歯寺へは、入場料が必要ですが、敷地内は無料のようです。

あ、ここで、まるでタイのお寺にいそうなおじさんに「今日は、特別な日だから、涅槃仏も公開されているよ。入場料はUS10ドルだけど、私と一緒なら無料で入れるよ」という、あぁ、やっぱりお寺ってそういう人いるのね的な人に絡まりましたが、華麗にスルーさせていただきました。


適当に現地の人々の流れに乗ってみたところ、入場料US10ドルもなく、敷地内にある仏教(涅槃仏)ヒンドゥーなどなど混在したところに入ることが出来ました。しばし、裸足で和みなひととき。





それにしても、1人で和んでいると、現地の人にいろいろ話しかけられたりします。基本、スリーウィラー営業だったりはするんですけど。ふと思えば、1人で旅行している外国人ってほとんどみかけません。で、雑談っていうのが、大抵まず、国籍を聞かれて、その後職業に展開します。細かく答えていると話が長くなるので、2日目から、自分の職業は”スチューデント”にすることにしました。そうすると、営業活動も控えめになるし。で、”スチューデント”と答えると、次は、年齢をずけずけと聞かれる展開に。。。つじつまを合わせる為に、20歳程さばよませていただきました。。。。悪しからず。


さて、有料の仏歯寺は夜に改めて来ることにして、キャンディ湖まわりを散策してみます。ゴルゴ13のようなサングラスをかけたお洒落な若者が携帯で写真を撮りあっています。


通りを歩いてみると、なにげに好みなディスプレイに遭遇。


とある建物の奥に入ってみたら、日本への斡旋業者に遭遇。日本人の僕にも仕事を斡旋とかしてくれるんでしょうか?


なにげに、今まで控えていたジュース系ですが、思い立って挑戦してみるパパイヤジュース。目覚めるような美味しさです。



キャンディでは、やりたかったことは、ふたつ。仏歯寺のプージャーと、キャンディダンスを観ること。


キャンディダンスは17時からのを観に行きました。

それなりに体を張っていて、バラエティもあって、最後には火の上を歩く系もあったりと、たくさんのフランス系そして日本の団体さん系を相手に奮闘していました。ただ、ちょうどタイミング的に、ソチ五輪の浅田真央選手FPを観た直後だったので、つい、フィギュア選手の鍛錬と比較してしまう自分。。。


さて、18:30からのプージャーへ向かいます。たぶん、ほとんどの観光客が同じルートをたどっているんだと思います。


さて、プージャーといっても、初体験。巨大な仏歯寺のどこでどのように行われるのかも分かりません。なにやら1階入ったところでもろもろの準備のような空気が。と横を見ると、すでに2階に続く行列が。しかも、2種類の列があって、どんどん進む列と、全然進まない列。



仏歯が祭られている箱は2階にあって、どんどん進む列は遠くから見る列(フラッシュ無しでカメラOK)。全然進まない列は箱のそばを歩ける列(カメラ不可)でした。


いよいよ箱の公開です。どんどん進む列に並び、その後ぜんぜん進まない列に並びお参りしました。



ってか、いざ箱が公開(今日は歯自体は公開されません)されると、かなり騒然とした空気になります。現地の人々は、多くがどんどん進む列で2階に上がって、箱から離れたところに座ってしずかに祈っていたりするのですが、いわゆる外国人勢。どんどん進む列であっても、箱が遠くに観られるところで滞留し、そこにさらに人が押し寄せ、割り込み、押し出し、なんでもありで、、、、、、とにかく箱の写真を撮ろうと、、、煩悩欲望あらわになって、、、、、なんだか、、、、仏の前での大混乱。。。。。これぞ現世と痛感するひととき。



仏歯寺を後にするときには、すでに真っ暗、ライトアップが美しかったです。


近くで軽く夕食。素麺みたいなのにカレーというのは、朝食な気もするのですが、未体験だったので挑戦。サンバルというココナツベースのふりかけみたいなの(一番奥の小皿)がかなり気に入ってます。


ちなみに、ここはウエスタン旅行者も結構利用しているレストランでしたが、会計で請求額が盛られているトラブルに遭遇。大した差ではないものの、そっと各品に盛られている請求額にちょっとした口論となり、後味の悪いものとなりました。このレストラン、1階は簡易的な食堂で、2階がレストラン。外国人客は2階へ案内したい熱意が強いのは察していました。でも敢えて1階の簡易メニューにしたのも面白く思われなかったのかもしれないですが、、、なんか、、、ちょっと都会になると、ウエイターさんもイライラしていて面倒くさがりになるのに、たまたま遭遇してしまうのも、、、想定内といえば想定内なんですけど。


ま、後になって思えば、ここでの料金高騰なんて、コロンボやニゴンボのレストランに比べれば全然良心的価格だったんですけどね。


キャンディは、仏教寺だけでなく、モスクもちょこちょこあるし、ムスリム食堂に遭遇したので、食後の甘味に挑戦。ミルクティーはどこでのんでも美味しくて、滋養になります。


翌朝の、セバナゲストハウスの朝食は、かなり久しぶりの洋食でした。トーストがこんなに美味しいのもだったなんて!そして、ジャムは自家製だそうです。お節もいいけどカレーもね、とは昭和のセリフですが、カレーもいいけどトーストもね、と体にしみこませるように味わった美味しい朝食でした。


これから電車でハットンへ向かいます。