ソウルの路地裏のぞいてみれば -58ページ目

韓国の女子バレー(中)

そんな韓国のバレー界をけん引しているのが、今大会にもエースとして出場しているキム・ヨンギョンだ。


韓国では「100年に1人の大器」と言われている。


4年前、17歳で代表入りし世界デビューを果たした。日本戦で見せた強烈なスパイクは今でも目に焼き付いている。


キム・ヨンギョンはバレーボールの名門・韓一電算高校を卒業後、興国生命に入団。


韓一電算はバレーでは本当に名門で、歴代代表選手のほとんどはこの学校出身だ。


また、興国生命のバレーチームは「ピンクスパイダーズ」という名前が付いているらしい。



↓興国生命ピンクスパイダーズのHP。

https://www.pinkspiders.co.kr/player/player.jsp


選手たちの写真がふざけていると思うのは僕だけだろうか??あせる





韓国の女子バレーリーグは現在5チームで運営されている。


GSカルテクス、KT&G、興国生命、現代建設、韓国道路公社である。


興国生命は他にもハン・ソンイ、ファン・ヨンジュなど有力選手がそろっている。


(つづく)

韓国の女子バレー(上)

フジテレビ系列で連日、女子バレー・ワールドグランプリの熱戦の様子が放映されている。



日本チームは栗原、木村、狩野などスター性のある選手がそろい、またフジの異様なまでのショーアップ路線もあって、人気を集めている。

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お隣り韓国でもバレーは人気だ。


残念ながら現在の韓国チームは、はっきり言って弱い。


ワールドグランプリは昨日、予選ラウンドが終わったが、韓国は1勝8敗という成績だ。(日本は5勝4敗)


かつては宿命のライバルといわれていたが、日本との実力差はかなりついてしまった。



日本がオリンピックで韓国に負けたのは、北京のさらに4年前、アテネにまでさかのぼる。


それまでの予選やワールドカップなどで、どうしても日本に勝てなかった韓国だが、アテネオリンピックの予選1次リーグで日本を3-0のストレートで下した。韓国にとっては久々の日本戦勝利だった。


あのとき、まるで優勝でもしたかのように喜び、泣き崩れる韓国選手たちが印象的だった。



それぐらい、実力差は圧倒的なのである。


(つづく)





チョン・ウソンのキムチ問題に思う(下)

(おとといからのつづき)


韓国はとかくこの手の、わけのわからないナショナリズムが多すぎる。


竹島(独島)の問題もそうだ。


竹島が日韓どちらの領土なのかはここでは論じない。論じると果てしなく時間がかかる。

が、少なくとも「両国間で領有権が争われている」ことは事実である。


ところが日本の学習指導要領に「両国間で領有権が争われていることを教える」と記述しただけで、韓国人は「けしからん!!」と大騒ぎした。


挙句の果てに、一部の過激派は「対馬も韓国の領土だ!」と言い出す始末。


もう「論理」では付き合えないのである。




韓国は世界最貧国から這い上がり、すでに先進国の仲間入りを果たしたと言ってもいい。


だが、真の一流国となるためには、このわけの分からないナショナリズムを自制し、「自国の常識は世界の非常識」を自覚する必要がある。


そして真の一流国には、ある種の「気高さ」が必要だ。


その「気高さ」と、わけの分からないナショナリズムは、絶対に相容れない。



竹島の問題など、議論することはとことん議論するにやぶさかではないが、お互い品位をもって接したいものである。







光復節(クヮンボクチョル)

8月15日は日本では終戦記念日である。


正午のサイレンとともに黙とうをささげる甲子園球児の姿は、夏の風物詩にもなっている。



韓国では8月15日は植民地支配からの解放記念日だ。韓国語で「光復節(クヮンボクチョル)」という。韓国の祝日の中でも最も大切な日であろう。


大々的な記念式典が行われ、大統領が演説する。 この日はまた、「日本の歴史認識」に対して批判が再燃する日でもある。



解放後、朝鮮半島は南北に分断統治された。そして歴史の紆余曲折を経て、1948年8月15日に大韓民国が、同9月9日に朝鮮民主主義人民共和国が建国され、分断が確定した。


朝鮮の人々にとって悲劇だったのは、1945年の解放が、自らの手でなしえたことではなかったということだ。


インドもアフリカも東南アジアも、自らの手で独立を勝ち取った。そこにはおびただしい同胞の血も流されただろう。


しかし朝鮮の場合、日本がアメリカに負けたことによって、自動的に植民地支配からの解放になってしまった。


そしてそれは、朝鮮半島の支配者が日本から戦勝国に代わっただけ、という結果になったのである。



だからその後の国家分断と、それにつづく朝鮮戦争という悲劇を招いてしまった。



もちろん、おおもとをたどっていけば、その原因を作ったのは日本だ。


そして朝鮮戦争特需を契機に、日本が戦後復興を果たしたのもまた事実だ。



すべての始まりは、日本の植民地支配だったのである。



日ごろ何も考えずに生きている僕だが、この日くらいは深くまじめに考えてみたいと思うのであった。







チョン・ウソンのキムチ問題に思う(上)

わけの分からない新聞記事を見つけた。

(8月12日付 朝鮮日報、中央日報)



俳優チョン・ウソンがとんねるずの「食わず嫌い王決定戦」に出演。


解答のキムチを韓国式ローマ字「kimchi」ではなく日本式に「kimuchi」と表記したことが韓国で大問題になったとか。


そしてチョン・ウソンが全面的に否を認め、謝罪コメントを出したとか。




よく分からないのである。



チョン・ウソンは(おそらく)日本語は書けない。ハングルで書いたところで日本人は理解できない。


だからローマ字を使うわけだが、そもそも日本のテレビで日本の視聴者に分かるようにしなければ意味がないのだから、「kimuchi」と書いて何が悪いの?

逆に韓国式ローマ字を使ったら、視聴者が分からないでしょ?


と思うのは僕だけだろうか。



僕なんか、それてそんなに大げさなこと? と思うのだが、そう思ってはいけないのだろうか。




韓国では、韓国式ローマ字で書かなかったことがけしからん! となっているらしい。


「我が民族の偉大な食文化であるキムチへの冒涜だ!」


とヒステリックに叫ぶ人々の姿が目に浮かぶようである。



僕は韓国と付き合って20年になる。韓国は大好きな国だ。

それでも時々このような「わけの分からない」ナショナリズムに接すると、辟易してしまう。


(あさってへつづく)