市ヶ谷物語 -6ページ目

ブレークスルーキャンプ2012 決勝プレゼン #btcamp

$市ヶ谷物語


スポンサーとして、そして、メンターとして、約一ヶ月間関わらせていただきましたが、ついに昨日9/9の決勝プレゼン@日本マイクロソフト、をもって完結です。
$市ヶ谷物語
はじめに、スポンサープレゼン。

開発部門、企画部門合わせて28チーム、90名が集まり、
8月8日のキックオフミーティング以来、スマホアプリの企画・開発に取り組んでまいりました。
毎週金曜日には週次企画・開発ミーティングを開催しており、9月5~9日にかけて、4泊5日の直前合宿を行いました。

各チームには、主催および協賛企業であるIMJ、オプト、サイバードの経験豊かなエンジニア・ディレクター・デザイナー総勢18名が、メンターとして各チーム2名ずつアサインされ、非常にきめ細かい助言をしてまいりました。僕もその端に加えてもらい、この一ヶ月、毎週末に渋谷のIMJに通い、3チームほどに助言をして参りました。

その一ヶ月の準備を経て、9/9のプレゼンで雌雄を決しました。
チームごとの個別紹介は別に譲るとして、、、


僕がメンターとして関わったチームを記念写真とともに少し紹介します。

開発部門優勝
Azcrap「Reep」



1年前の同じ日付の写真をソーシャルからもローカルフォルダからもプッシュ通知しアルバムを作るアイディアが何より面白かった。しかもre-meet機能では久しぶりに会うきっかけまで提供しちゃう。さらにそれを製本まで。。。プレゼンでは全部伝えきれなかったかな。彼らは関澤リーダー以下、チームの役割分担がもの凄くはっきりしてた。役割の違う各メンバーがそれぞれを信頼しているように見えました。代表の関澤君もプレゼンミスったって落ち込んでたみたいだけどそんな事なかったぞ。おめでとう!
彼らの今後にご期待ください。

市ヶ谷物語
市ヶ谷物語



開発部門2位
ARD「YUIGON」



遺言をテーマに、若者が「死」と言うものへの実感がないことからはじめたいと。着想がなにより秀逸だし、新規性も高い。「遺言」という重いテーマとポップなYUIGONのコントラストも最高。死んだかどうかを判別する「Goobye-setting」や生前にコミュニケーションする「Angel-board」などネーミングセンスもすばらしかった。それにラスト数日のアプリ動作仕上げが凄かった。プレゼンも良く準備して、魅せる努力も怠らなかった。どこかのSNSで実装計画あるかも。・・・(笑)

$市ヶ谷物語
市ヶ谷物語
市ヶ谷物語



開発部門惜しくも選外
チームI「Isramap」



イスラム教の人たちは宗教上の制約から食べれるものがかなり限られるという。テーマが重く、参入障壁が高い。ぱっと見た目にはわかりにくいハラルフード情報を共有する。学生にこれほどまでの課題意識(ハラルフード)にたいするソリューションが出来るのかと。詰めが甘い所もたくさんあって、実現性を表現するのに苦労したかなと言う印象。でも高いハードルも必ず乗り越えてくれる雰囲気を持っていた。目がマジだったもんね。ゲームに勝つにはアイディアではなく執念。これで1年生とはね。。。恐れ入りました。

市ヶ谷物語
市ヶ谷物語


打ち上げ会場も凄い熱気だった!
市ヶ谷物語

$市ヶ谷物語
インフラについて詳しく教えて欲しい!と言うリクエストに応え、メンタリング期間中にウチの会社から急遽エンジニアを連れて行ったところ、、、全然違うFacebookSDKの話に。。。でも盛り上がりすぎて帰りがずいぶん遅くなってしまったとかw


メンターを代表して一言。

市ヶ谷物語

本当にこの一ヶ月での進歩はすばらしかったと思います。キックオフ直後はパワーポイントの企画のみ。そこからアプリが動くようになることもさることながら、プレゼンも研ぎすまされていました。赤羽さんも最後の総括でお話をされてましたが、企業の数倍の生産性だったと思います。見習わなきゃね。一ヶ月おつかれさま!